今週は、玉の輿の日や森鷗外の誕生日など、記念日もりだくさん!1月15日~21日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週はどんな日があるのでしょうか。本と一緒に見ていきましょう!

1月15日は「半襟の日」

『伝統を知り、今様に着る 着物の事典』

着物を着たいけど、着物と帯をどうやって合わせればいいのかわからない!など、自分で着物を着るときに「?」と疑問に思うことを、カラーの写真つきでていねいに解説してくれます。着物を着るなら持っておきたい一冊です。

着物の辞典

1月16日は「吉野弘の誕生日」

吉野弘『二人が睦まじくいるためには』

結婚式に読まれることの多い「祝婚歌」をはじめとした、詩32編が収録された一冊。心のひだに染み込む、寒い冬の朝の日差しのような詩集です。

1月17日は「『桜の園』が初演された日」

アントン・チェーホフ最『桜の園』

1904年の今日、モスクワで初演された アントン・チェーホフ最晩年の戯曲『桜の園』。
うつくしく咲いた桜の園に帰ってきたラネフスカヤ夫人。その帰還を喜びあう家族たちだったが―桜のうつくしさと、過去の夢に溺れていく家族たちのコントラストが、今も哀しくわたしたちの胸を打ちます。

桜の園書影

1月18日は「富山市で米騒動があった日」

木皿泉『木皿食堂2 6粒と半分のお米』

1890年に富山市ではじめて米騒動がありました。「米」つながりで、『野ブタ。をプロデュース』や『Q10』などの脚本を手がけた、夫婦ユニットの木皿さん。『木皿食堂』シリーズ第二弾の本作では、エッセイやNHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」での佐藤健さんとの対談などが収録されています。木皿さんのドラマが好きな方は必携のシリーズです!

木皿食堂2書影

1月19日は「森鷗外の誕生日」

森鷗外ほか『〆切本』2

〆切に迫られて苦しむ作家陣の叫びに涙を禁じ得ない『〆切本』シリーズ第二弾。
ちなみに、今日は松任谷由実さん、松重豊さん、宇多田ヒカルさんなど、誕生日を迎える方がたくさんいらっしゃいます。おめでとうございます!

〆切本2書影

〆切本2

著者 : 森鷗外

左右社

発売日 : 2017年10月7日

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1月20日は「玉の輿の日」

神尾葉子『花より男子』

「玉の輿」を語る上で外せないのはこれ!現代版シンデレラストーリーである『花より男子』は、主人公のつくしと、彼女を取り巻くうつくしくリッチな男子たちとの恋模様という設定に、たくさんの女性が心をときめかせましたね。

花より男子書影

1月21日は「料理番組の日」

ぼく『ぼくのおやつ~おうちにあるもので作れるパンとお菓子56レシピ~』

日曜日はゆっくり料理を作るのもいいかも!心にやさしいレシピがたっぷりです。イラストもかわいくてさらにしあわせ。

ぼくのおやつ書影

おわりに

さまざまな記念日がありましたね。
気に入っていただける本が一冊でもあればうれしいです。

来週もお楽しみに!