村上春樹さん『一人称単数』が1位!本ランキング7月19日~7月25日

こんにちは、ブクログ通信です。

今回の本ランキングは、『一人称単数』が1位に輝きました。「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のこと。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単眼」はきりなく絡み合った「複眼」となっていく。そこでは、私でなくなり、僕でなくなっていくのだ。そして、あなたはもうあなたでない。そこで何が起こり、何が起こらなかったのか? 「一人称単数」の世界に入り込んでいく。

今週の急上昇作品は、『あなたに似た人〔新訳版〕』です。ワインの銘柄を当てる大博打の結末。夫殺しの凶器の行方。ラスト一行に襲いかかるショック。あらたに単行本未収録の二作品を加え、短篇の名手が残酷かつ繊細に描く。一度読めば忘れられない11篇の名作。

それでは、ランキングを見てみましょう!

本ランキング [2020年7月19日〜7月25日]

1位 [↑] 『一人称単数』

2位 [↓] 『ホワイトラビット (新潮文庫)』

3位 [↑] 『夢をかなえるゾウ1』

4位 [↑] 『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)』

5位 [↓] 『【第163回 直木賞受賞作】少年と犬』

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『あなたに似た人〔新訳版〕』

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!