世界史から学ぶ『哲学と宗教全史』が話題―本ランキング9月15日~21日

こんにちは、ブクログ通信です。

今回の本ランキング1位は、先週に引き続き、『屍人荘の殺人』文庫版がランクイン。

2位は、著者・伊藤朱里さんの『きみはだれかのどうでもいい人』がランクイン。各界識者絶賛の新感覚同僚小説。年齢も立場も異なる女性たちの目に映る景色を、4人の視点で描く。デビュー作『名前も呼べない』が大きな話題を読んだ太宰治賞作家が描く勝負作。現在ブクログでも伊藤さんのサイン本を10名様にプレゼント!ふるってご応募くださいね。

4位は『哲学と宗教全史』。世界史を背骨に、日本人が苦手とする「哲学と宗教」を丁寧な言葉で解説しています。異質な世界の歴史や出来事を振り返ることで、仕事のヒントを得られることが多いと言う観点から、日常のビジネスに「哲学と宗教」が役立つのではないかと提案する本書。9月7日に日経新聞に大きな広告が掲載され、反響を呼びました。著者・出口治明さんは、多忙でも週に3冊は本を読むというほどの読書家。現在は立命館アジア太平洋大学学長を務められています。還暦で世界初のインターネット生保を起業したことでも有名です。

今週急上昇してきた本は、『三日月邸花図鑑 花の城のアリス』。江戸時代に藩主の別邸として使われた三日月邸。広大な大名庭園『望城園』の敷地内に光一は探偵事務所を開業しました。ある日、探偵事務所を訪れた不思議な少女・咲に光一は『半分この約束』の謎を解いてほしいと依頼されます。光一は亡き父の、「庭には誰も立ち入らないこと」という約束を破り、咲に連れられるがまま庭に入ってしまいますがー。

それでは、ランキングを見てみましょう!

本ランキング [2019年9月15日〜21日]

1位 [→] 『屍人荘の殺人 (創元推理文庫)』

2位 [NEW] 『きみはだれかのどうでもいい人』

3位 [NEW] 『人生を変える 記録の力』

4位 [↑] 『哲学と宗教全史』

哲学と宗教全史

著者 : 出口治明

ダイヤモンド社

発売日 : 2019年8月8日

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5位 [→] 『サードドア: 精神的資産のふやし方』

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『三日月邸花図鑑 花の城のアリス』

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!