荻原浩さんの直木賞受賞作『海の見える理髪店』待望の文庫化!本ランキング5月19~25日

荻原浩さんの直木賞受賞作『海の見える理髪店』待望の文庫化!本ランキング5月19~25日

こんにちは、ブクログ通信です。

今回のランキングでは、先週のトップ・2位が入れ替わり、『罪の声』が1位、『夢見る帝国図書館』が2位となっています。

4位に入ったのが荻原浩さんの『海の見える理髪店』。2016年に第155回直木賞を受賞した作品が、待望の文庫化となります。人生における喪失と、ささやかな希望とは?家族にまつわる小説集です。5位には京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 河童』がランクイン。「百鬼夜行」シリーズ待望の長編が文庫となりました。連続水死事件の犯人は誰か?惨劇と悲劇の真相に迫ります。

ランク外で急上昇している作品は、汐街コナさんの新刊、『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』でした。本書は『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』でベストセラーになった汐街さんの二作目で、大きな話題となっています。自分でも気付いていない酒やスマホへの依存と、その止め方について示唆を与える一冊です。

それでは、ランキングを見てみましょう!

本ランキング [2019年5月19~25日]

1位 [↑] 『罪の声 (講談社文庫)』

2位 [↓] 『夢見る帝国図書館』

3位 [↑] 『蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)』

4位 [↑] 『海の見える理髪店 (集英社文庫)』

5位 [NEW] 『今昔百鬼拾遺 河童 (角川文庫)』

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!