ミステリランキング三冠達成の、米澤穂信『王とサーカス』文庫版がついに発売&急上昇！本ランキング 2018年8月26日～9月1日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、箕輪厚介さん『死ぬこと以外かすり傷』が1位を獲得しました！「生き方、働き方、商売の仕方。今後5年で、すべてのルールが変わる」―。いまもっとも注目される編集者の一人である箕輪さんが語る、今求められる働き方・仕事術です。

今回新たにランクインしたのは、若林正恭さん『ナナメの夕暮れ』。オードリー・若林さんの自分探しがついに完結！40歳を前にして、自意識との壮絶な戦いに変化が訪れる。けれどそれはモチベーションの低下にもつながっていて―。『完全版社会人大学人見知り学部卒業見込』で語られた自意識との戦いがどう変化していったのか、ぜひくらべて読みたいですね。また、若林さんのinstagramでは、本作ができる過程や、前作の斎藤茂太賞受賞作『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』にまつわる写真も紹介されているので、こちらもおすすめです。

そして、米澤穂信さん『王とサーカス』の文庫版が急上昇中です。「このミス」2016年版1位をはじめ、ミステリランキングで3冠の作品ということで注目を集めています。『さよなら妖精』の出来事から10年。海外旅行特集の事前調査のため、太刀洗万智が向かったネパールで、国王をはじめとする王族殺害事件が勃発。太刀洗がたどりついた真実とは。

それでは、ランキングを見てみましょう！