京大でも読書が苦手な学生が少なくない?合理的な読書のヒント満載の『理科系の読書術』が急上昇!本ランキング 2018年4月9日~15日

本ランキング [2018年4月第3週]

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、原田マハさん『モダン』が1位を獲得しました。
そして、5位にランクインしたのは、菅野仁さん『友だち幻想―人と人の“つながり”を考える』。4月14日放送の日本テレビ系人気番組「世界一受けたい授業」で、又吉直樹さんが取り上げたことで急上昇しました。

1位 [NEW] 『モダン (文春文庫 は 40-3)』

原田マハさんご自身が勤務されていたMoMAが舞台。1920年代から「ザ・モダン」と呼ばれてきた、MoMAニューヨーク近代美術館を舞台に、その関係者たちに起きる5つの出来事を描いた短編集です。

2位 [→] 『10年後の仕事図鑑』

先週に続き、2位にランクイン!AIの登場により、仕事はどう変化していくのか?そして未来へ向けてわたしたちはどう進んでいけばいいのか、落合さんと堀江さんが語る一冊です。

10年後の仕事図鑑

著者 : 堀江貴文

SBクリエイティブ

発売日 : 2018年4月5日

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3位 [↑] 『読書の価値 (NHK出版新書 547)』

小説家としてデビューして20数年、300冊以上の本を書いてきた森博嗣さん。子どもの頃読書が苦手で仕方がなかった森さんが、どのように本と向き合い、発想力や知的生産を可能にしたかを、「きれいごと」抜きで語る一冊です。

4位 [↓] 『ラプラスの魔女 (角川文庫)』

先週3位から4位にランクダウンしましたが、登録数は安定して伸び続けています。

5位 [↑] 『友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)』

又吉直樹さんに紹介されたことがきっかけで急上昇ランクイン。Amazonの本ランキングでも現在1位になっています(2018/4/18現在)。人付き合いのルールを知り、簡単な作法を身につけることで、必要以上に人間関係で傷つかず生きられるようになる―しなやかに生きるための処方箋のような本です。

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『理科系の読書術―インプットからアウトプットまでの28のヒント (中公新書)』

本を読むのが苦行と告白する人が少なくない中、高校までの授業になかった「本の読み方」を教授する一冊。「最後まで読まなくていい」「不要な本は読まない」など、効率よく本を読むためのヒントが満載です。

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!