斜陽と言われようとも、この世に本があるかぎり走り続ける『本のエンドロール』が急上昇!本ランキング 2018年4月2日~8日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、新井紀子さん『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が、5週連続1位を獲得しました。そして新たにランクインしたのは、『10年後の仕事図鑑』。先日までランクインしていた『日本再興戦略』の著者・落合陽一さんと堀江貴文さんの二人が、お金、仕事、会社、学校などの、今と未来の世界の姿を語りつくす一冊です。

1位 [→] 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

5週連続1位という快挙です!発売から2ヵ月がたちましたが、現在もメディアに取り上げられるなど、話題になることが多い本書。来週は6週連続1位獲得となるのでしょうか。

2位 [NEW!] 『10年後の仕事図鑑』

AIの登場により、減っていく職業があるのが近い将来に起こることなのであれば、わたしたちはその未来へ向けてどう進んでいけばいいのか?二人からの力強いメッセージが並びます。
試し読みすることができますので、興味のある方はこちらの立ち読み版をご覧くださいね。目次にざっと目を通すだけでも、この本の概要がわかるかと思います。

10年後の仕事図鑑

著者 : 堀江貴文

SBクリエイティブ

発売日 : 2018年4月5日

ブクログでレビューを見る

Amazonで購入する

3位 [↑] 『ラプラスの魔女』

先週6位からランクアップ!映画公開に向けて安定して登録数を伸ばしています。

4位 [↓]『魔力の胎動』

先週からランクダウンしましたが、3位の『ラプラスの魔女』とあわせて読む方が多いことから、今後も登録数が伸びることが予想されます。『ラプラスの魔女』が長編なのに対し、その前日譚である本書は短編集となっています。

5位 [↓]『おまじない』

先週3位からランクダウンしましたが、幅広い世代の女性から熱く支持されている作品です。

今週の本ランキングをもっと見る

\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『本のエンドロール』

営業、工場作業員、DTPオペレーター、デザイナー、電子書籍制作チーム…斜陽産業と言われようとも、この世に本があるかぎり走り続ける人たち。奥付には載らない、本づくりに携わる人たちを描いたお仕事小説です。『本のエンドロール』発売を記念して作られた「本のエンドロールができるまで」というドキュメンタリー動画も必見です。

今現在、人気のランキングを見る

おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!