ずっとそばにいてくれると思っていたけれど…益田ミリエッセイ集『永遠のおでかけ』が急上昇!本ランキング 2018年3月12日~18日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、新井紀子さん『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が、先週に続き1位を獲得しました。そして連日たくさんの方が登録し、2位に急上昇したのは、原田マハさん『スイート・ホーム』です。

1位 [→] 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

3月17日の「王様のブランチ」BOOKランキングで10位、3月18日の毎日新聞の書評で取り上げられるなど話題にのぼることが多く、登録数が増え続けています。

2位 [↑] 『スイート・ホーム』

アートを題材にした数多くの作品を書かれている原田マハさんですが、本作は小さな洋菓子店を舞台に、4人家族のさりげない日常を描いた連作短編集。

3位 [↑] 『そして、バトンは渡された』

血のつながらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった優子だが、彼女はいつも愛されていた―。身近な人が愛しくなる物語です。

家族っていいなぁ、と心から思う。血の繋がりなんてどうでもよくなる。そもそも家族ってのは赤の他人が2人で作り出すものなんだから。一緒にいること。一緒にいたいと思う事。それが家族の基本。家族の在り方としてはとてもレアな形だけれど、だけれど、この「家族」はサイコーだ。家族との関係に悩む人がいたら、これを読むといい。

べあべあべあさんのレビュー

4位 [↓]『ラプラスの魔女』

先週2位からランクダウンしましたが、今週もランク圏内!4位です。

5位 [↑]『おまじない』

女の子の人生はさまざまだけど、落ち込んだときに穴から救い出してくれるのは―。悩み傷つきながらも生きていく女の子たちの姿と、魔法の言葉を描いた短編集です。

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『永遠のおでかけ』

いつまでもそばにいてくれると思っていた人がいなくなってしまったら。
心が空っぽになってしまった人も、そうでない人も、何気ない日常のふとした瞬間が愛しい宝物のように思える一冊です。

永遠のおでかけ

著者 : 益田ミリ

毎日新聞出版

発売日 : 2018年1月26日

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!