NASAでロボット開発を行う日本人が綴る『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』が急上昇!本ランキング 2018年2月12日~2月18日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、宮下奈都さん『羊と鋼の森』が先週に引き続き1位になりました。そして2位に急上昇した『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』は、HONZの記事をきっかけに登録数がぐっと増え、今回のランクインとなりました。

1位 [→] 『羊と鋼の森』

先週に続き1位にランクイン。映画化を6月に控え、原作となる本作の新たなファンもますます増えてきているようです。

2位 [↑] 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

さまざまなメディアで話題にのぼっているAI。
時間がたつにつれ、その可能性とともに限界も見えてきた今、AIは何を得意とし、何を苦手とするのかをあらためて考える。人間とAIが補完しあい、共存することは可能なのか―。そこで課題として浮かび上がるのは、日本の中高校生の読解力の低下。それによって導かれる最悪のシナリオとは。数学者が考える、これからの教育への提言です。

3位 [→] 『日本再興戦略』

先週に続き3位にランクインです。

4位 [NEW!]『その可能性はすでに考えた』

「キノベス!2016」や「このミステリーがすごい!2016年版」などに次々とランクインした注目作が、文庫になって急上昇中です。山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺の真相に探偵・上苙丞が迫る。

5位 [NEW!]『あきない世傳 金と銀(五) 転流篇』

ブクログのみなさんからも人気の高い、「あきない世傳」シリーズの第5弾。
呉服商・五鈴屋の六代目店主の女房となった幸は、夫と奉公人たちと協力しながら商いを広げていく。商人としての夢と、立ちはだかる試練に、夢中になって読み終えてしまう作品です。

今週の本ランキングをもっと見る

\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』

2月15日の日本経済新聞夕刊で紹介されたことから、ブクログでの登録数も急上昇!『宇宙兄弟』の監修、公式HPでの連載、そしてNASAジェット推進研究所で技術開発に従事する著者が「人類の謎」に迫る一冊です。

今現在、人気のランキングを見る

おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!