ノベライズ『嘘を愛する女』は映画を超える内容に!?本ランキング 2018年1月8日~1月14日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週は、佐藤航陽さん『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』が、先週に続いて1位になりました。そして、湊かなえさん『物語のおわり』が2位にランクイン。イヤミスの女王として広く知られる湊さんの新境地と言うべき作品になっています。

1位 [→] 『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』

ブクログでも★4.32と好評価の本作。限界を迎えつつある資本主義から、価値のあるものにが評価されていく価値主義へと移行していく中で、わたしたちの生活や働き方はどう変化していくのか?今読んでおきたい一冊です。

2位 [NEW!] 『物語のおわり』

北海道を舞台に、物語が手渡されていくように紡がれる連作短編集です。「北海道」つながりで、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村忠寿さんが、巻末の解説を書かれています。こちらもお見逃しなく。

3位 [→] 『キャロリング』

12月3日から、5位以内を維持し続けています。

4位 [→] 『屍人荘の殺人』

こちらも、12月3日から5位以内を維持し続けています。

屍人荘の殺人

著者 : 今村昌弘

東京創元社

発売日 : 2017年10月12日

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5位 [↑] 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』

先週、急上昇作品として取り上げましたが、今週はついに5位にランクインしました。

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『嘘を愛する女』

映画公開が1月20日に迫っているなかで、ノベライズ作が急上昇。映画の登場人物、謎の男「桔平」の視点を描き込んだことで、映画をなぞっただけではなく作品の裏側まで分かるようなノベライズ作に。評判もよく、ランキングで急上昇しました。映画とノベライズ、どちらの評価が高くなるのでしょうね?

毎日新聞の著者インタビュー記事、「ノベライズ執筆・岡部えつさん、映画にない味わいを」(2018年1月17日)もぜひご覧くださいね。

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!