こんにちは、ブクログ通信です。
今週は、佐藤航陽さん『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』が1位になりました。Amazonの経済カテゴリでも、1月10日現在1位となっています。そのほかにランクインした作品は、昨年から継続してみなさんに読まれている人気の本ということで、まだお読みでない方はぜひチェックしてみてくださいね。
1位 [→] 『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
仮想通貨をはじめとした新しい経済の中で、私たちはどう生きるのか?大きな注目が集まる今だからこそぜひ読んでおきたい一冊。お金や経済の仕組みから私たちの生活がどう変わるかまでを順を追って解説していきます。
チャールズ・ウィーラン『MONEY』(東洋館出版社) が入荷しています。ますます不確実性を増す経済の根幹を成す「お金」。その起源まで遡り、現代経済の仕組みを学びなおす一冊。人と数字が記載されたこの紙切れの正体とは…。『お金2.0』、『新しい時代のお金の教科書』もあわせて。(益子) pic.twitter.com/VlQ011yHhH
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) 2018年1月6日
青山ブックセンター本店でも、関連書とともにおすすめ中の一冊。
2位 [↑] 『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』
「がんばらずに、なんとなくうまくいく勉強法」について書かれている本書。著者であるphaさんが、この本を書くことにしたきっかけについて綴るブログもあります。ここでは中身もちらりと見ることができますね。
3位 [→] 『キャロリング』
12月の月間ランキングで1位を獲得してもなお、ランクインし続けています。
4位 [↓] 『屍人荘の殺人』
こちらは12月の月間ランキングで2位を獲得し、1月に入ってもランクイン。10万部突破した今も、まだまだ売れ続けています。
5位 [↑] 『たゆたえども沈まず』
こちらは12月の月間ランキングで5位。幅広い年齢の女性に熱く支持されています。
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』
2017年のノーベル経済学賞が、「行動経済学」の理論的発展に貢献したリチャード・セイラー教授に授与されたことで、「行動経済学」にスポットライトが当たりました。本書では、マンガで楽しく「行動経済学」について学ぶことができるということで、多くの方が手に取られているようです。
IKEAのフードコートで、30分以内に席を譲ったらソフトクリームプレゼント!という混雑回避策が打ち出されたことがTwitterで大きな話題にもなりましたね。合理的に物事を判断しているようで実はそうではない、人間の「ヘンテコ」さを知り、楽しむきっかけになりそうです。
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!