こんにちは、ブクログ通信です。
さて、今週は、宮部みゆきさんの最新作『悲嘆の門』が1位になりました。『英雄の書』と同じ世界設定を用いた、宮部さん渾身の長編がついに文庫化!ということで、たくさんの方が本棚に登録していました。
そして4位にフィル・ナイトさん『SHOE DOG』が、ふたたびランクイン。発売からひと月と少しで15万部を突破し、ますます勢いを増しています。
12月10日はノーベル賞授賞式があり、カズオ・イシグロさんの作品をはじめ、関連書にふたたび注目が集まりそうですので、そちらもチェックです!
1位 [NEW!] 『悲嘆の門』上巻
Amazonのミステリーランキングでも現在1位の本作(2017/12/6現在)。『英雄の書』から6年ぶりに刊行された『悲嘆の門』が待望の文庫化です!上・中・下巻を並べると……!
2位 [↓] 『漫画 君たちはどう生きるか』
『君たちはどう生きるか』とあわせて通算100万部を超えた今も、日々メディアで紹介され、たくさんの人に読まれ続けている本作。マンガを描かれた羽賀さんは、このために引っ越しをし、2年かけて描き上げたそうです。
3位 [↑] 『食卓一期一会』
1987年に刊行された作品が、30年の時を経て文庫に。時間がたってもみずみずしい、におい・色・音で満ち溢れた料理と、生きることの喜びが詰まっています。
4位 [↑] 『SHOE DOG』
日本のシューズをアメリカで売ると決めてから、世界最強のブランドの一つとなるナイキを創り上げるまでの自叙伝。15万部を突破してなお、その勢いはとどまりません。
5位 [↓] 『サラバ!』上巻
西さんの作家生活10周年の記念すべき作品であり、累計百万部を突破した直木賞受賞作の文庫版。発売から一ヵ月ほどで、たくさんのレビューが寄せられています。
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
『ホワイトラビット』
ブクログをお使いのみなさんから熱い支持を受けている、伊坂幸太郎さんの”立てこもり群像劇”。発売されたのは9月にもかかわらず、ふたたび順位を伸ばして現在16位です。
そして、クリスマス間近!ということで、伊坂さんの『クリスマスを探偵と』も人気です。
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!