ついに決定!今年一番輝いた作品はどれ?2018年ブクログ年間ランキング発表!

2018年もたくさんの本が発売されましたね。
その中から、「本」「マンガ」「電子書籍」の年間ランキングを発表いたします!
どんな作品がランクインしているでしょうか?

※2017年12月1日~2018年11月30日の間に発売された本、マンガ、電子書籍が対象となります。

■目次

●本ランキング
登録数順
評価順
●マンガランキング
登録数順
評価順
●電子書籍ランキング
登録数順
評価順

●本ランキング

登録数順では、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』文庫版が1位を獲得しました。昨年の年間ランキングでは、評価順で『神さまたちの遊ぶ庭』が1位を獲得しており、宮下さんの作品の人気の高さがわかりますね。単行本として発売された際、本屋大賞、ブランチブックアワード、キノベス!で三冠を達成した作品の、待望の文庫化。山﨑賢人さん主演で映画化されたことで、さらに注目が集まりました。

また、評価順では、劇団雌猫さんだから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』が1位に。現代のオタク女性たちが、どのようにお金を使い、対象に愛を注いでいるのかを赤裸々に綴った『浪費図鑑』も話題となった著者・劇団雌猫さんによる、現代女性の「美の肖像」。さまざまなジャンルのおしゃれに心を奪われた女性たちが、「おしゃれする理由」を明かす匿名エッセイ集です。

【登録数順】

1位 『羊と鋼の森 (文春文庫)』

2位: 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 / デイヴィッド・S・キダー

 

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【評価順】

1位 『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』

2位: 昨日がなければ明日もない / 宮部みゆき

 

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●マンガランキング

登録数順では、あずまきよひこさん『よつばと!』14巻が1位になりました。2年5ヵ月ぶりの最新刊は、いつもの楽しい毎日のエピソードはもちろん、よつばが東京を訪れ満員電車に乗ったり、原宿を歩いたり、豪華なランチを食べたり……と、いつもと違う特別な時間のエピソードも収録されています。

評価順では、井上佐藤さん『10DANCE(4)特装版』が1位となりました。そして注目は2位の『彼方のアストラ』5巻!「このマンガがすごい!2019」オトコ編3位を獲得した本作が完結。熱いレビューが数多く寄せられています。

Twitterでオススメされて手に取りました。始めはギャグばかりという印象だけど、4,5感が圧巻! ナゾが明らかになるにつれ、急にキャラたちの話が自分ごとのように思えてくるのが素晴らしい。「単なるSFでしょ」という印象が「自分たちも実はそうなのかもしれない」と思わせる展開に、鳥肌立ちます! 9人のキャラの誰かに、必ず自分に似た誰かがいると思う。 「そういう風に育ったから、そうなった。でも、もうそれじゃダメなんだと思うんです」が一番刺さったセリフ。そこに至るまでの一つひとつをゼヒ読んでほしいです。うまい!

ameixaさんのレビュー

【登録数順】

1位 『よつばと!(14) (電撃コミックス)』

 

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【評価順】

1位 『10DANCE(4)特装版 (プレミアムKC)』

 

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●電子書籍ランキング

登録数順では、宮下奈都さん『羊と鋼の森』が1位を獲得です。本ランキングと電子書籍ともに1位となる快挙です!おめでとうございます!

評価順では、OCHABI Institute『線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法』が1位になりました。「絵を描くロジックを知る」というアプローチで絵の描き方を学ぶ、新しいデッサンの教科書です。超初心者から、もう一度学びたい経験者まで楽しく学べます。また、『彼方のアストラ』5巻は、マンガランキングに続いてこちらにもランクインしていますね。

【登録数順】

1位 『羊と鋼の森 (文春文庫)』

 

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【評価順】

1位 『線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法』

 

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