<締切りました>読書で梅雨払い!雨の日におすすめしたい本を大募集! 図書カード1000円分を5名様へプレゼント!

こんにちは、ブクログ通信です。

梅雨に入って、雨の日が多くなってきました。じめじめした気候で、外にも出にくくなる季節ですね。そんな日は、読書などいかがでしょう?

今回、皆さんから「雨の日におすすめしたい本」を募集します。投稿してくれた方の中から抽選で図書カード1000円分を5名様プレゼント!ぜひ雨の日だからこそ読みたい本を教えてください。

投稿の締め切りは、2018年7月9日(月)終日です。

ふるってのご参加お待ちしております!

雨の日におすすめしたい本を公式談話室へ投稿する

そして今回ブクログ通信からも、、雨の日に読みたくなるような、雨と関わりの深い本を5冊集めてみました。ぜひこちらもご参考ください。

雨の季節に起きる奇跡とは?『いま、会いにゆきます』

市川拓司さん『いま、会いにゆきます (小学館文庫)
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秋穂巧は、1年前に最愛の妻である澪を亡くしてから父子家庭となり、息子の佑司と慎ましく過ごしていた。生前澪は、「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉を残していた。それから1年後の雨の季節。父子の前に、亡くなったはずの澪が現れる。けれども澪は過去の記憶を全て失っており、2人のことを認識できなかった―。

雨の季節に起こる奇跡のお話です。人の温かい部分が余すことなく描かれる感動作。2004年に竹内結子さん・中村獅童さん主演で映画化され、2005年にはミムラさん・成宮寛貴さんによってテレビドラマ化された名作です。

本屋大賞受賞作家が描く、心に染み込んでくる物語『静かな雨』

宮下奈都さん『静かな雨
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美味しいたいやき屋の店員、こよみさん。彼女に憧れる僕・行助。しかしある日、こよみさんは事故に遭って永い間眠り続けた。目覚めたこよみさんは、 昨日の記憶を思い出せない障害にかかってしまう。新しい記憶を留めておけないこよみと、彼女の存在がすべてだった行助、二人の行方は―?

「本屋大賞2016」を受賞した宮下奈都さんのデビュー作にあたります。2004年、第98回文學界新人賞佳作に選ばれており、2017年に単行本化された作品です。『羊と鋼の森』をはじめとした様々な作品の原点。ぜひ静かで温かい世界をお楽しみください。

雨の日のミステリとしていかが?『あいにくの雨で』

麻耶雄嵩さん『あいにくの雨で (集英社文庫)
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雪に囲まれた廃墟の塔で密室殺人が発生する。殺されたのは発見者の高校生・祐今の父親で、彼は8年前に同じ塔で離婚した妻を殺した疑いを持たれ失踪していたのだった。発見者の親友たちは母も父も失った祐今を案じて犯人を探し始めるが、すぐに次の悲劇が起こる―。

『貴族探偵』で知られる麻耶雄嵩さんによる青春本格ミステリ。1996年刊行、麻耶さん初期の作品で、降りしきる雨や雪の描写と、登場人物たちの心情描写が美しい作品です。

文字がない、自由に遊べる雨の絵本『雨、あめ』

ピーター・スピアーさん『雨、あめ (児童図書館・絵本の部屋)
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文芸書だけでなく、絵本からも選んでみました。カッパを着た女の子と男の子が遊ぶ、雨の一日が描かれた傑作絵本です。この絵本には、なんと文字がありません。だから、読む人それぞれが自分の中にストーリーや会話を想像してしまうことでしょう。絵の魅力に引き込まれ、雨の日でも外で遊びに出かけてしまいたくなります。お子様と読み合わせてみるときっと面白い絵本です。

雨を通じて見えてくる多彩な景色と世界『雨の名前』

高橋順子さん『雨の名前
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「梅雨」をあらわす言葉もさまざまで、「送り梅雨」「走り梅雨」「暴れ梅雨」など多様な言葉があります。同じ梅雨についての言葉でも、さまざまな世界がそこに表現されていることが分かりますね。この本は、そんな「雨の名前」をキーワードに、雨をテーマにしたさまざまな表現、文学を楽しめる一冊です。雨を通じて、色んな景色が立ち現れてくるかのよう。いわば、カラー版で楽しむ「辞典+歳時記+エッセイ+写真集」。どこからでも読めるので、短時間での読み物としてもオススメです。

おわりに

この中に読みたくなった本はありましたでしょうか?本選びの参考になれば幸いです。

そしてここで挙げなかった雨の日の本は、まだまだあります。みなさんも雨の日に読みたくなる本はありませんか?ブクログにご紹介くださいましたら幸いです。雨の日にオススメしたい本をブクログ談話室でご紹介くださった方から抽選で図書カード1000円を5名様にプレゼントいたします!

ぜひみなさんのとっておきの本をご紹介くださいね!

企画概要

内容
「雨の日におすすめしたい本」を教えてくださる方を募集します。
抽選で5名様へ図書カードNEXT(1000円分)をプレゼントいたします。
投稿締切
2018年7月9日(月)終日

雨の日におすすめしたい本を公式談話室へ投稿する

※「談話室で投稿するのは…」と少し恥ずかしい方はこちらのフォームからも投稿できます!

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