書店員さんの間で「泣ける」と絶賛!「老犬を、見おくる、ということ。たくさん泣いたあと、心の温度が3度上がる本。」4月最新刊、スティーヴン・ローリー著『おやすみ、リリー』を30名様へプレゼントいたします!
応募の締め切りは、2017年4月24日(月)終日です。
今回は30名様へ一挙プレゼント!ふるってのご応募お待ちしております!
その日が来ることを、ぼくは認めたくなかった――
老犬を、見おくる、ということ。
たくさん泣いたあと、心の温度が3度上がる本。
あらすじ
12歳のダックスフント、リリーと二人暮らしのぼく。ある日、ぼくはリリーの頭に小さなタコが張りついていることに気付く。
その日から、あたりまえの日常は終わりをつげ、帽子のような“それ”とリリーとの奇妙な生活が始まる。日に日に弱ってゆくリリーのそばで、ぼくは彼女を守ることを誓う。でも、本当はわかっていた。その日が来ることを、ぼくは認めたくなかったのだ――
訳者あとがきより
いきなり白状しよう。
小説の翻訳の仕事をはじめて二十年近くになるが、訳出作業の途中で涙がこぼれたことは二回しかない。一回目は、エラリー・クイーンによる名探偵ドルリー・レーン四部作の最終作『レーン最後の事件』のラストを訳していたとき。そして二回目は、この『おやすみ、リリー』だ。
どの場面だったかは、あえて書くまい。実は何か所がある。悲しいというより、命の尊厳、そして生きることにまつわる真実の核心に突きあたった気がして、涙が止まらなくなった。犬も猫も飼ったことのない自分がそんなふうになるなんて、まったく思ってもみなかった。そういう作品、自分にとって記念すべき作品を訳す機会が久々に訪れ、日本の皆さんに広く紹介できることをうれしく思っている。
書店員絶賛!コメント集まってます!
リリーはこれ以上ないほどシンプルで大切なことを教えてくれる。「いきているって、すてき」
―ブックポート大和店 齊藤様
読んでいて自然に涙はこぼれ落ちる。そんな素敵な一冊でした。
―梅田 蔦屋書店 洋書担当コンシェルジュ 河出様
絶望と再生の物語は翻訳者の作品愛と融合して、読みやすいプレゼントにお勧めの一冊となった。
―須原屋武蔵浦和店 桑波田様
読み手の深層心理に訴えかけられるような、強い想いがこめられている。
―文教堂書店 青戸店 青柳様
数々感動コメント集まっています!詳しくは特設ページでご確認ください!
応募概要
スティーヴン・ローリー『おやすみ、リリー』をブクログ本棚に登録後、レビューを書いてくださる方を募集。
- 応募人数
- 30名様
- 応募締切
- 4月24日(月)終日
※当選は配送をもってかえさせていただきます。
※当選者には4月28日(金)までに配送手配いたします。
注意事項
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