新年最初の献本企画。今回は光文社1月最新刊!斬新な着想と奇抜なストーリーデーリングがさえる連作短編集。トラブルシューター六原が、7つのトラブルをずばっと解決!両角長彦『解決人』を5名様にプレゼントします。
斬新な着想と奇抜なストーリーデーリングがさえる、切れ味鋭い連作短編集
トラブルシューター六原が、7つのトラブルをずばっと解決!!
激しい内戦が続く某国に転勤し、豊富なレアアースの採掘権を得るため奔走していた商社マン・穂積啓太。駐在2年が経ち、政府軍と反政府軍の内戦はいよいよ激化。ついに明日、最終決戦に突入することとなり、民間人が乗れる最後の飛行機が飛び立つまで、あと5時間となった。
上司・佐藤から、採掘権は諦め、この国で出会った恋人フェイとともに日本へ向かうよう指示された穂積。荷造りを進めていたところ、本社からの電話で「レアアース採掘権の契約書を持って、政府軍司令部へ走れ」と命令される。電話の相手は、コネ入社でトラブルばかり起こし、精神科に入院していたはずの阿野。阿野は佐藤に代わり穂積の上司になったと言い、命令に背けばフェイの日本入国を阻止すると脅す。困り果てた穂積に、「トラブルシューターの六原さんを呼びましょう」とフェイが提案し……。(「上司交替」)
応募概要
以下タイトルをブクログ本棚に登録後、レビューを書いてくださる方を募集。
- 内容
- 両角長彦『解決人』を5名様にプレゼント。
- 応募期間
- 1月16日(月)終日
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著者:両角長彦(もろずみ・たけひこ)さんについて
1960年埼玉県生まれ。北海道大学中退、一橋大学卒。タウン誌編集部勤務など様々な職を経て、現在に至る。2009年、『ラガド―煉獄の教室』で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。2014年、『ハンザキ』で第17回大藪春彦賞候補。日本推理作家協会会員。日本文藝家協会会員。他の著書に『大尾行』『便利屋サルコリ』『臓器賭博』『人間性剥奪』など。