<締切りました>「樽」という小宇宙で何が起きているのか?古賀邦正さん『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』5名様へ

こんにちはブクログ編集部です。

恒例のブルーバックス献本!2月最新刊!古賀邦正さん『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』を5名様へプレゼントいたします!

応募の締め切りは、2018年2月21日(水)終日です。

ふるってのご応募お待ちしております!

「樽」の中は、まさに人智のおよばない小宇宙。知ればさらに旨くなる、香りと味の驚くべき成り立ち。

古賀邦正さん『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』(講談社ブルーバックス)

内容紹介

世界の五大ウイスキーの中で、いまトップランクの評価を得ているのがジャパニーズ、すなわち日本産ウイスキーだ。その大きな理由は「まろやかさ」にあるとされるが、ではウイスキーの「まろやかさ」とは何だろうか。この問いに答えることは、簡単ではない。
全工程の99%の期間を占める貯蔵によって、ウイスキーの香味はどう変化するのか?
そのとき、樽の中で起きている「熟成」という人智を超えた現象を、科学はどこまで解明できたのか?
そして、「酒の味」に人が甘さ、旨さ、まろやかさを感じる意外なしくみとは?
好評既刊『ウイスキーの科学』から8年、「ハイボール」「マッサン」のブームやジャパニーズの高評価によってウイスキーをめぐる状況は一変し、「まろやかさ」の謎を追い求める研究も進歩した。前作に新たな成果を大幅に採り入れて改訂し、今宵のオン・ザ・ロックにさらに知的な味わいを加える最新の「ウイスキーの科学」。

  • 「香り」に寄与する大量の樽成分
    約480リットルの樽で12~18年貯蔵したウイスキー原酒には、2キロ近くもの樽の成分が溶け出している。
  • 「味」に寄与する絶妙のエタノール濃度
    「まろやかさ」と「辛さ」のバランスが最適となるのは、エタノール濃度が「60%」のときである。
  • 人間は「酒の香味」をどう感じているのか
    「地味な味」のウイスキーコンジェナーがなぜ重要で、糖分がほとんどないハイボールをなぜ甘く感じるのか。

ほか、ウイスキーの香りと味についてのサイエンスが満載!

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著者:古賀邦正(こが・くにまさ)さんについて

1944年生まれ。1969年東京大学理学部卒業、サントリー(株)入社。中央研究所にてウイスキーの貯蔵・熟成の研究に十年余り携わる。その後、食品の機能性などの研究・開発に従事。1999年より東海大学開発工学部教授、2012年より放送大学客員教授を経て、現在、一般財団法人自然環境研究センター客員上級研究員(非常勤)。農学博士。「「総体的調和」という見方・考え方」で2007年度文理シナジー学会学術賞。「総体的」に物事を見ようとするスタンスは若いときにウイスキーの熟成研究に取り組んだおかげと思っている。趣味はラグビー観戦、ウォーキング後の飲酒。

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応募概要

内容
・古賀邦正さん『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』をブクログ本棚に登録後、レビューを書いてくださる方を募集。
応募人数
5名様
応募締切
2月21日(水)終日
※当選は配送をもってかえさせていただきます。
※当選者には2月28日(水)までに配送手配いたします。

『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』に応募する

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