第6回ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート5作品を一挙ご紹介!『お金2.0』『ヘンテコノミクス』『革命のファンファーレ』『エンジニアリング組織論への招待』『SHOE DOG』

ブクログ大賞が始まりました!

みなさんの投票で決まるブクログ大賞ですが、「ノミネートされている作品、読んだことないし投票しづらいなあ」と思われている方がいらっしゃるかもしれません。

前回はコミック部門ノミネート5作品をレビューいたしました。今回はTW投票も伸びているビジネス書部門ノミネート5作品をご紹介します!

そもそも、ブクログ大賞のノミネート作品って、どうやって選んでいるの?

2017年5月1日から2018年7月31日の期間に発売された日本語刊行書籍の中から、ブクログでの登録数・評価数をもとに各部門のノミネート作品を選出しています。

ぜひ内容紹介とユーザーレビューなどを見て参考にしてください!

ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート作品 佐藤航陽さん『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』

佐藤航陽さん『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

★3.98 本棚登録 : 2436人

内容紹介 

仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評価経済。「新しい経済」をわたしたちはどう生きるか。メタップス創業者が語る、資本主義の先の世界。お金の正体を知り、お金から解放される生き方へ。

おすすめのレビュー!

現在20歳だが、自分は著者が語る「価値主義」によって意思決定をしている部分があると感じた。全てがそうかといえばそうではないとは思うが、大部分を占めていると思う。ただこれから本格的に社会に出ていくときに、実際のところどこに焦点を当てて人生の選択していくのか…。自分に問いかけていく必要がある。

Yuki Yoshidaさんのレビュー


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第6回ブクログ大賞ビジネス書部門に投票!

ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート作品 原作:佐藤雅彦さん、菅俊一さん/画:高橋秀明さん『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』

原作:佐藤雅彦さん、菅俊一さん/画:高橋秀明 さん『行動経済学まんが ヘンテコノミクス

★4.11 本棚登録 : 1135人

内容紹介

人は「安いから」「質がいいから」という理由だけでものを買うわけではない!そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている。人間の経済行動の真実とその理論を、マンガで楽しみながら学べる一冊。

おすすめのレビュー!

行動経済学をわかりやすいマンガにして、それの解説が書いてあるという構成の本。1話完結のマンガが23話あり、一つのマンガを読むと一つの行動経済学の概念が分かる。
読んでいると、確かに人間の行動は合理的では無い事が多いなぁ、というのを改めて感じるし、行動経済学という学問って非常に面白いなぁ、と思ったりもした。行動経済学の入り口としては、これ以上の本は無いんじゃ無いかな、と思うくらいの出来。自分自身が取る理不尽な行動についても良く理解できたので、うまく生活に生かしていきたいな、とそんなことを感じた。

orangewindさんのレビュー


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第6回ブクログ大賞ビジネス書部門に投票!

ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート作品 西野亮廣さん『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』

西野亮廣さん『革命のファンファーレ 現代のお金と広告

★4.14 本棚登録 : 1612人

内容紹介

クラウドファンディングで総額1億円を調達して作った絵本『えんとつ町のプペル』が30万部突破したクリエイターが語る、「現代のお金の作り方と使い方」と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。

おすすめのレビュー!

西野さんの本を読むのは、実は初めて。
ブログの40ページ無料公開を見て、面白すぎて40ページ読み切る前に電子書籍で即購入。
ビジネス書だけど、すごくストレートな言葉でシンプルな説明だからすごくわかりやすい。
個人でモノを作って売るという、小さいながらもビジネスをしている身としては非常に生々しくタメになる話ばかり。
しかも、嬉しいことにかなり具体的。すぐに行動に移せる。
読んでいて仕事のアイデアが止まらなかった。やりたいことがどんどん生まれてくる。
これから近いうちに読み返して自分のものにしていきたい。
今このタイミングで、この本を読めて本当に嬉しい。
もっともっと、頑張りたい。
まだまだやれるなっていう手応えがある。
西野さんありがとうーー!!!

hitomiさんのレビュー


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第6回ブクログ大賞ビジネス書部門に投票!

ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート作品 広木大地さん『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』

広木大地さん『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

★4.41 本棚登録 : 316人

内容紹介

感情の対立や技術的負債など、エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を、さまざまな企業の技術組織アドバイザリーを務める著者が解説。生産性の高い組織へと導くためのメソッド。

おすすめのレビュー!

‪涙が出た。ガチで「僕はこの本を10年待ってた」クラスの名著。どうも組織間の連携が上手くいってない気がする。少なくとも個人的には何となくストレスを感じてる。そんな漠然とした不満が第1章を読んで氷解。情報の非対称性と限定合理性、そして怒りという感情の正体。第2章以降も本当に濃い。ソフトウェア開発に携わる全ての人に読んでほしいし、自分もこれからの人生で何度も繰り返し読むと思う。‬

masahiro884さんのレビュー


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第6回ブクログ大賞ビジネス書部門に投票!

ブクログ大賞ビジネス書部門ノミネート作品 フィル・ナイトさん著/大田黒奉之さん訳『SHOE DOG(シュードッグ)』

フィル・ナイトさん『SHOE DOG(シュードッグ)

★4.10 本棚登録 : 1337人

内容紹介

NIKE創業から上場、日本製スニーカーとの出会いと販売、そして独自のシューズ開発。NIKE創業者フィル・ナイトとその周囲の人々による、挫折続き、けれども不屈の物語。世界的ブランドの原点と成り立ちが語られる一冊。

おすすめのレビュー!

NIKEのイメージはAPPLEなどと同じような多くのイノベーションを産んだ特別なブランド価値を持つ企業だと思っていた。
まさか会社の起源が日本企業の代理販売だとは思ってもみなかった。
会社を0から立ち上げることは困難の連続でそれを一つひとつ愚直に乗り越えてきた著者は本当にすごい信念を持っているのだろう。
そしてその信念はスポーツへの愛情と自分の会社への愛情と使命感によって形成させているからこそ判断基準をぶらさずに事業を拡大できたのだと思う。
自分の好きなブランドの起源と成立ちを知れたことがすごく興味深く読みやすかった。

Shinさんのレビュー


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第6回ブクログ大賞ビジネス書部門に投票!

次回はエッセイ・ノンフィクション書部門をご紹介します!お楽しみに!