ブクログの公式Twitter・Facebookでは、スタッフが気になった書店やイベントのニュースを適宜紹介しています。その中で、反響が大きかったものをまとめました！
今週はどんなニュースがあるのでしょうか？
直木賞・芥川賞ノミネート作発表！
第158回芥川賞・直木賞候補作が決定しました！
候補作10タイトルと著者情報を一挙ご紹介します。今回はどの作品が受賞するのでしょうか。 #芥川賞 #直木賞
▼https://t.co/cheZFCTJax pic.twitter.com/iw64WbSIM9— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月20日
第158回直木賞・芥川賞のノミネート作が発表されました。やはり今回、大きな驚きをもって迎えられたのは、藤崎彩織さん『ふたご』（文藝春秋）の直木賞ノミネートでしたね。各所で話題を呼んでいます。多くの書店員さんや作家さんからも評価を受けてきた作品で、ブクログでもたくさんのユーザーさんが高く評価しています。『ふたご』以外にもたくさんの秀作があるので、ぜひ「第158回芥川賞・直木賞候補作が決定！候補作10タイトルと著者情報を一挙紹介！」で作品をチェックしてみてくださいね。
渋谷のど真ん中で自著を手売りする著者！
渋谷のスクランブル交差点そばで著者自ら手売り─！？
新井見枝香さんが、自著エッセイ『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』を渋谷のど真ん中で手売り！そこでカオスな展開が待っていた─怖いもの見たさで取材に行ってきました。
▼https://t.co/X3mLDvGVCs pic.twitter.com/ikwKZMTCkq— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月21日
著者が渋谷の何千人もが通るスクランブル交差点前で本を手売り販売するという、法外な企画を取材しました。書店員の新井さんが周囲をまきこんで次々と『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』を手売りしていく様子から、本を販売することの新しい可能性があるかもしれないと思わされます。
上海：新華書店 安藤忠雄さんがデザインした「光の空間」が誕生
安藤忠雄さんがデザインした書店が誕生─！？
上海の新華書店にて、建築家の安藤忠雄さんがデザイン監修した「光の空間」が誕生。本棚には空洞があって、そこから奥の本棚までを眺められるとか。日本でも見てみたい棚ですね。 #書店ニュース
▼https://t.co/K27Mqct0nn— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月21日
建築家の安藤忠雄さんが書店の空間を創る。非常に魅力的な仕事ですが、上海まで足を運ぶのはなかなか難しいですね。なお著名な建築家が書店に関わるケースは日本でもいくつかあります。紀伊國屋書店新宿本店のビル、「紀伊國屋ビルディング」は前川國男さんによって設計されました。また、紀伊國屋書店のゆめタウン広島・前橋店・ららぽーと豊洲店・大分店などは、シンガポール在住のケイ・ニー・タンさんが設計・内装デザインに関わっています。
関連サイト
「ビジネス書グランプリ2018」読者投票開始！
「ビジネス書グランプリ2018」読者投票開始！
読者＝ビジネスパーソンがその年に発売された本の中から、一番有意義と感じた書を部門ごとに投票し、決定する賞です。読者投票が始まっておりますので、ぜひご投票ください。 #書店ニュース
▼https://t.co/iTulvL7c7E— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月22日
「ビジネス書グランプリ2018」のサイトによれば、「私たちはコンテンツを本当の意味で評価すべきは読者だと考えています。また小説などのフィクションとは異なり、ビジネス書は読者が『価値がある』『効果的、実用的』『有意義、有益だった』と判断することが可能です。そこで、ビジネス書グランプリは、読者＝ビジネスパーソンがその年に発売された本のなかから、一番有意義と感じたビジネス書を部門ごとに選定し発表する形式をとっています」とのこと。興味あるかたは、ぜひご応募くださいね。
「BOOK MARKET」第10回 2018年7月28日(土) ～ 29日(日)に開催決定！
「BOOK MARKET」第10回の開催日が決定！
「本当に面白い本だけを集めた本のお祭り」が、2018年7月28日(土) ～ 29日(日)に決定。今から予定をあけておきましょう！過去の様子もぜひご覧ください。 #書店ニュース
▼https://t.co/9E8qNlSpT2— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月22日
第9回が行われたのが2017年10月28～29日でした。それから2ヶ月、次回開催日が早くも決定です。ブックフェスや書店イベントが急遽決まることって非常に多くて、地方にお住まいの方が困っている話はよく聞かれます。これだけ前から開催日が分かっていたら、東京以外のかたも旅行の予定が立てやすいですね。
東京：代々木上原 幸福書房の閉店
林真理子さんも愛した町の本屋さんが閉店─
東京：代々木上原駅前の幸福書房が来年2月末に閉店。林真理子さんのサイン本が絶対に手に入る店でもあり、全国からファンも集まる名店でした。寂しいことです。 #書店ニュース
▼https://t.co/27bIwQ0yoJ— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月21日
代々木上原駅前にあり、町の本屋として素晴らしい選書と品揃えで知られた幸福書房の閉店決定。作家：林真理子さんが常々お立ち寄りになる店で、林さんの本を買った方はその本を店に預けておくと、サイン本を作ってもらえる、という特典がありました。
秋田市：大町 新刊・古書両方を扱う「乃帆書房」オープン
新刊・古書両方を扱う個人書店が秋田に誕生─！
秋田市大町で、「乃帆書房」（のほしょぼう @nohoshobo）が23日プレオープン。新しい個人店が続々と誕生する流れが全国で起こっています。応援したいですね。 #書店ニュース
▼https://t.co/8G0lJUVjZo— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月22日
町の書店が閉店するさびしいニュースがある反面で、新しい書店も誕生しはじめています。秋田駅西側には、かつて町の本屋としては加賀屋書店本店がありましたが2012年閉店。地元の町の本屋さんがひとつ増えるのは、一本の光明であるように思えます。
注目の書店・ブックイベントは適宜紹介していきますので、興味のあるかたは「ブクログ公式Twitter」、もしくは「ブクログ公式Facebook」をチェックしてみてくださいね。
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