ブクログの公式Twitter・Facebookでは、スタッフが気になった書店やイベントのニュースを適宜紹介しています。その中で、反響が大きかったものをまとめました!
今週はどんなニュースがあるのでしょうか?
盛岡:さわや書店のおすすめ本ランキング「さわベス2018」発表!
「さわベス2018」の発表─!
東北から世を賑わす人気書店、さわや書店の年間おすすめ本ランキング2018、略して「さわベス2018」が発表に。書籍部門第一位は柚月裕子さんの『盤上の向日葵』でした! #書店ニュース
▼https://t.co/5pPwVwGitD— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月13日
「さわベス2018」、文庫部門第一位も発表です。高田大介さんの『図書館の魔女』でした!「喋れない少女と読めない少年が、「言葉」だけを武器に世界を、そして未来を変えていく異世界ファンタジー!」おめでとうございます! #書店ニュース
▼https://t.co/iLYEVwVGtB— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月13日
「さわベス2018」は、他にも多数賞があります。郷土賞は新井高子さん『東北おんば訳石川啄木のうた』と浅沼醤油店『減塩新書 いわて健民』。新書大賞は前野ウルド浩太郎さん『バッタを倒しにアフリカへ』でした! #書店ニュース
▼https://t.co/3Hv2XRoj6R— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月13日
さわや書店HPの「さわベス一覧」によれば、「さわベス」とは「毎年年末にさわや書店の店員が居酒屋に集まり、その年に発売された本の中で一番おすすめしたい本を言い合い、ランキング形式にまとめたものです。客観的な基準があるわけではなく、しかも居酒屋で決めておりますので、最も声の大きい人の意見が通りがちです」。『文庫X』で話題のさわや書店によるオリジナリティあふれる賞、気になった方は「さわベス一覧」のページからご覧ください。ランキングとコメントがチェックできます!
先日、毎日出版文化賞を受賞した前野ウルド浩太郎さんも「さわベス2018」受賞を喜んでいました。
さわや書店さんの年間ベストを選ぶ「さわベス新書大賞2018」に『バッタを倒しにアフリカへ』が選ばれました! 謹んで頂戴いたします!#@SAWAYA_fezan pic.twitter.com/iW6X7HWuf1
— 前野ウルド浩太郎 (@otokomaeno175) 2017年12月13日
橘ケンチさん「たちばな書店」オープン!
たちばな書店、本日オープン!
EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチさんによる特別企画です。本日12月15日(金)から28日(木)まで、三省堂書店池袋本店にて期間限定オープン。 #書店ニュース #たちばな書店
▼https://t.co/laZS4ck1Ka— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月15日
橘ケンチさん自ら設営に関わった期間限定フェアです。
三省堂書店の中にもうひとつの書店が登場!橘ケンチさんとのコラボ企画「三省堂書店×たちばな書店」は本日10:00から! #たちばな書店 pic.twitter.com/oIDPDsuycu
— 三省堂書店池袋本店 (@ikehon_sanseido) 2017年12月15日
たちばな書店は「単なる本屋ではなく、本を通してたくさんの方々と価値観を交換して、共有する “広場” 」。それが実際の店舗で行われるのは非常に面白い試みですね。
関連サイト
橘ケンチさん「たちばな書店」公式ホームページ
三省堂書店池袋本店特設サイト
書店員のお薦めの書籍化「新刊プロデュース文庫」企画、『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』発売
嘘だらけの三角関係の裏にある真っ直ぐな「本当」の物語─
書店員のお薦めの書籍化「新刊プロデュース文庫」企画、『たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に』が13日発売!TSUTAYA三軒茶屋店の栗俣力也さん監修。 #書店ニュース
▼https://t.co/uqWMU0LWZW pic.twitter.com/9lvmljuuYi— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月11日
TSUTAYAの発表によれば、「全国各地のTSUTAYAの書店スタッフが書籍やコミック等を発掘し発信することで、お客様に読書による新しい感動体験の提案を図ってまいります」とのこと。
TSUTAYA三軒茶屋店の栗俣力也さんの取り組みについては、「名物書店員『仕掛け番長』全面プロデュースのコミック売り場を訪問!TSUTAYA三軒茶屋店の魅力に迫る(前編)」の記事をご覧ください。
栃木県:添谷書店の取り組み
創業116年目、老舗書店の挑戦─
栃木・益子町の添谷書店が地元ゆかり作家、いわむらかずおさんの「14ひきのシリーズ」をはじめとした絵本や、焼き物本の販売に取り組んでいます。「本屋は地域の宝物」。観光の際はぜひ! #書店ニュース
▼https://t.co/QwZjeyHb4C— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年12月15日
町の書店が減っているニュースが続いていますが、地域の特色を出して場所に溶け込みながら、いまなお販売に取り組んでいる書店の姿はショッキングなニュースのなかで忘れられがちです。老舗書店がいまなお続いていることにも、光があてられてほしいですね。
注目の書店・ブックイベントは適宜紹介していきますので、興味のあるかたは「ブクログ公式Twitter」、もしくは「ブクログ公式Facebook」をチェックしてみてくださいね。
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