ブクログスタッフも選んでます！『このマンガがすごい！2017』（宝島社）本日発売＆結果発表！

その年のすごいマンガを、オトコ編とオンナ編に分け、ランキングにして発表している、
『このマンガがすごい! 2017』（宝島社）が、本日12月10日に発売されました。

気になる今年度、オトコ編の1位に輝いたのは、萩原天晴さん、三好智樹さん、橋本智広さんの『中間管理録トネガワ』(講談社)、オンナ編の1位は岩本ナオさんの『金の国 水の国』(小学館)という結果になりました。
 
《「このマンガがすごい！WEB」でも、『このマンガがすごい! 2017』の結果や内容を特別公開中！　くわしくはコチラ。》
 

オトコ編1位となった、『中間管理録トネガワ』は、『賭博黙示録カイジ』のスピンオフで、帝愛グループ幹部・利根川幸雄を主人公とした、悪魔的上司と大勢の部下とのあいだで苦悩する利根川の姿や中間管理職の悲哀を描いた作品です。

中間管理録トネガワ(1) (ヤンマガKCスペシャル) 著者 : 福本伸行 萩原天晴 三好智樹 橋本智広 講談社 2015.12.4発売 ブクログでレビューを見る

また、オンナ編1位の『金の国 水の国』は、隣国同士でありがなら互いにいがみ合い、争いを続けるふたつの国を舞台としたファンタジー作品。
それぞれの国へ嫁と婿をやるよう神様に言われ、白羽の矢が立った男女が森で偶然出会い、祖国のため協力し合ううちに惹かれ合っていく物語です。

金の国 水の国 (フラワーコミックスアルファスペシャル) 著者 : 岩本ナオ 小学館 2016.7.8発売 ブクログでレビューを見る

みなさんの予想はいかがでしたか？
誌面では、1位に輝いた作品の著者インタビューや特別カラー描き下ろしの掲載、
さらに2位以降にランクインした作品もたっぷり紹介されています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。

また、「オンナ編」では、今年もブクログスタッフが選んだ5冊も掲載いただきました。

＜ブクログスタッフが選んだ5冊はこれ！＞
1位　西炯子さん『カツカレーの日』
2位　大島安希子さん『亀のジョンソン』
3位　咲坂伊緒さん『思い、思われ、ふり、ふられ』
4位　ミツナナエさん『日比野さんちの季節手帖~ワケあり夫婦の十二か月~』
5位　森本梢子さん『高台家の人々』

ぜひ、お手に取ってみてくださいね。

『このマンガがすごい! 2017』 編集 : 『このマンガがすごい! 2017』編集部 宝島社 2016.12.10発売 ブクログでレビューを見る