12月第4週イベント情報!中沢新一/白崎裕子/はあちゅう/松本圭二 × 郡淳一郎、各氏トークイベント開催!

2017年12月19日 (火)『熊を夢見る』『虎山に入る』(KADOKAWA) 刊行記念 中沢新一さんトークイベント


思想家・人類学者の中沢新一氏は、刊行したばかりの最新論考集『熊を夢見る』『虎山に入る』の書名に、動物の名を冠しました。その背景には、近年の神話学的探求をつうじて著者自身のなかに深まっている「動物的なものとの親近感」があるといいます。
中沢氏の関心は、なぜいま、神話と動物に向いているのでしょう。そして、人と動物がつながりあい、科学や芸術、文明に飼いならされることのない創造的思考が生まれた「どこでもない場所」とは、どこにあるのでしょうか?
2作品の同時刊行を記念して、その真意を明かすトークイベントを開催いたします。中沢氏がディレクターをつとめる「野生展:飼いならされない感覚と思考」(六本木、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2にて開催中)の話題とあわせて、詩とアニミズム、縄文と現代など、近年の著者が取り組むテーマを縦横無尽に語っていただきます。

イベント概要

日程
2017年12月19日 (火)
時間
19:00~20:30(開場 18:30) 
料金
1,350円(税込)
定員
110名様
会場
青山ブックセンター本店 大教室 
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

お申込みオンライン受付はこちらから

注意事項

  • イベントに関する情報は青山ブックセンター本店(03-5485-5511 /10:00~22:00)までお問い合わせください。

プロフィール

中沢新一(なかざわ・しんいち)さん

一九五〇年生まれ。思想家、人類学者。明治大学野生の科学研究所所長。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。『アースダイバー』(講談社)、『熊楠の星の時間』(講談社選書メチエ)、『日本文学の大地』『俳句の海に潜る』(KADOKAWA)など多数の著作がある。

書籍情報

熊を夢見る

著者 : 中沢新一

KADOKAWA

発売日 : 2017年10月27日

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詩的空間の原型としてのサーカス、アニミズムという対称性の思考、日本の芸能を貫くラディカルさ──。詩とアニミズムの新たな沃野へ、人類学者・中沢新一、最新論集。

虎山に入る

著者 : 中沢新一

KADOKAWA

発売日 : 2017年10月27日

ブクログでレビューを見る

子供の心に息づく野生、諏訪湖から溢れ出す縄文の豊穣、そして著者が出会った思想家たちへのレクイエム――。縄文と現代を結ぶ思考の稜線、思想家・中沢新一、最新論集。


2017年12月23日 (土)『へたおやつ─小麦粉を使わない 白崎茶会のはじめてレシピ』(マガジンハウス) 刊行記念 「へたおやつ」クリスマス直前授業☆白崎茶会・白崎裕子さんトークイベント


2017年第4回レシピ本大賞【お菓子部門】受賞作『白崎茶会のあたらしいおやつ』の発売から、1年3か月─。
続編として白崎裕子さんが考えたのは、“へた”でも作れる入門編。小麦粉も卵も乳製品を使わないタルトやショートブレッド、ザッハトルテ、焼きチーズケーキ、へたシュークリームまで、新作がぎっしり。そして、夢みたいなおやつばかりなのに、かんたんに作れるのが「へたおやつ」!!

「“へた”はえらいのです」という白崎さんに、新刊に込めた想いと、レシピの秘密をたっぷり語っていただきます。
最後には、白崎裕子さんによる「判押し会」も実施いたします。

イベント概要

日程
2017年12月23日 (土)
時間
14:00~15:30(開場 13:30) 
料金
1,080円(税込)
定員
110名様
会場
青山ブックセンター本店 大教室
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

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プロフィール

白崎裕子(しらさき・ひろこ)さん

料理研究家。逗子市で40年続く自然食品店「陰陽洞」主宰の料理教室の講師を経て、海辺に建つ古民家で、オーガニック料理教室「白崎茶会」を開催。予約のとれない料理教室として知られ、全国各地から参加者多数。岡倉天心を師と仰ぎ、日々レシピ製作と教室に明け暮れる。座右の銘は「へたこそ物の上手なれ」。著書に、『かんたんお菓子』(WAVE 出版)、『白崎茶会のかんたんパンレシピ』(学研プラス)、『秘密のストックレシピ』『白崎茶会のあたらしいおやつ』(ともにマガジンハウス)などがある。

書籍情報

※青山ブックセンター本店にて、12月7日先行発売予定
小麦粉、卵、乳製品を使わないおやつレシピ、待望の入門編!
へたおやつとは……お菓子作りが”へた”でも上手に&おいしくできる秘密をギューッと詰め込んだ、家庭のおやつレシピ。ケーキもクリームもタルトも、小麦粉、卵、乳製品をいっさい使わずに夢みたいにおいしく作れて、アレルギーの人も、そうでない人も、みんなで一緒に食べられます。※ナッツフリー代用レシピも掲載
はじめてお菓子作りをする人でも、できるだけ迷わないように、上手においしく作れるようにと考え尽くした55品!!


2017年12月23日 (土)『「自分」を仕事にする生き方』(幻冬舎) 刊行記念 ~こんな時代に、自分を有効活用し、本を売る方法~ はあちゅうさんトークイベント

「会社」の名前はなく、「個人の名前」、つまり「自分」で仕事をする流れが強まる昨今。この逆らえない流れのなかで、いち早くこのことを実践してきたはあちゅうさんが、その具体的方法を詰め込んだのが、12月20日に発売される『「自分」を仕事にする生き方』です。
「自分」とは、人生で築きあげた最大の財産であり、武器。そんな「自分」を無駄なく有効活用するためには何をすればいいのでしょうか?
そして、はあちゅうさんは、自分の有効活用を、なぜ「本の出版」というかたちにつなげるのでしょうか?
文章を書き、本にまとめ、売るという本づくりの過程を具体例としながら、自分を仕事にする生き方を赤裸々に語ります!

イベント概要

日程
2017年12月23日 (土)
時間
18:00~19:30(開場 17:30) 
料金
1,350円(税込)
定員
110名様
会場
青山ブックセンター本店 大教室 
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

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プロフィール

はあちゅうさん

ブロガー・作家。1986年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。在学中に友人と企画した期間限定ブログが1日47万PVを記録しブログ本を出版。卒業旅行は企業からスポンサーを募りタダで世界一周を敢行した。卒業後は電通のコピーライター、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の新たな作家」をスローガンにネットと紙を中心に媒体を横断した発信を続ける。2017年には初の小説集『通りすがりのあなた』を出版。その他の著書に『半径5メートルの野望』(講談社)、『言葉を使いこなして人生を変える』(大和書房)、『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』(ともに幻冬舎)など多数。月額課金制個人マガジン「月刊はあちゅう」が好評。

書籍情報

2017年12月24日 (日)「松本圭二セレクション」全9巻 (航思社) 刊行記念 ニンゲンの“マイグレーション”は可能か 松本圭二さん × 郡淳一郎さん トークイベント

2006年に詩集『アストロノート』で萩原朔太郎賞を受賞した詩人・松本圭二。詩だけでなく小説や批評などをものしてきたその表現活動を網羅すべく、今年8月から刊行を開始した「松本圭二セレクション」も12月下旬で5冊目(『詩人調査』)を数えます。その松本の詩に早くから着目し、松本の第3詩集『詩篇アマータイム』の共同製作者であるオルタナ編集者、郡淳一郎を迎えて、「セレクション」出版記念トークセッションを開催します。

デジタルメディアは数年ごとに移行(マイグレーション=バージョンアップもしくは「入れ物」の代替のこと)を行う必要があります。これはIT関連に限られることではありません。フィルムだった写真や映像においてデジタルビデオが普及、その技術革新が見られるように、あらゆるメディアがマイグレーションに曝されざるをえません。
映像・映画においてマイグレーションはいかに行われ、どのような結果をもたらしたのか。
詩、小説、詩集、書籍においてはどうか。
そしてニンゲンにおいては?

トーク終了後、松本さんのサイン会も開催いたします。


イベント概要

日程
2017年12月24日 (日)
時間
17:00~18:30(開場 16:30) 
料金
1,080円(税込)
定員
50名様
会場
青山ブックセンター本店 小教室
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

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プロフィール

松本圭二(まつもと・けいじ)さん

写真:赤田康和

詩人、フィルム・アーキヴィスト。1965年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学中退。2006年、『アストロノート』(「重力」編集会議)で萩原朔太郎賞受賞。他の詩集に、『ロング・リリイフ』(七月堂、1992年)、『詩集』(私家版、1995年)、『詩集・未製本普及版』(アテネ・フランセ文化センター、1996年)、『詩集工都』(七月堂、2000年)、『詩篇アマータイム』(思潮社、2000年)。

郡淳一郎(こおり・じゅんいちろう)さん

オルタナ編集者。1966年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部卒(フランス文学専修)。ビクター音楽産業を振り出しに『キネマ旬報』、フィルムアート社、『ユリイカ』を転々。主な編集書に鈴木一誌+知恵蔵裁判を読む会編『知恵蔵裁判全記録』(太田出版)、矢川澄子『いづくへか』(筑摩書房)、高橋信行編『足穂拾遺物語』(青土社)、『アイデア』354号「日本オルタナ出版史」、367号「日本オルタナ文学誌」、368号「日本オルタナ精神譜」、『組版造形 白井敬尚』(DNP文化振興財団)など。

書籍情報

詩人調査

著者 : 松本圭二

航思社

発売日 : 2017年12月22日

ブクログでレビューを見る

これまで発表した詩集4点がすべて絶版となり、「生ける伝説」と化していた朔太郎賞詩人の全貌――「松本圭二セレクション」(全9巻、隔月刊)では詩集だけでなく、小説やエッセイ、批評などを網羅します。
現在までに次の4冊を出版。
圧倒的な抒情性をたたえた処女詩集、『ロング・リリイフ』。
3度かたちを変えるという数奇な軌跡を辿った『詩集工都』。
マラルメやデリダを彷彿とさせるタイポグラフィックな『詩篇アマータイム』。
映画/フィルムと詩をめぐる彷徨と冒険の小説集『さらばボヘミヤン』。
このイベントに合わせて『詩人調査』も出版予定です(写真は同書の書影)。

『詩人調査』
小説家志望の青年が詩を書きはじめるまでを綴った「あるゴダール伝」。元タクシードライバーの詩人で、かつてはテロリスト志望であったと思しき男が、PCモニター上に現れた宇宙公務員の質問に答えていく「詩人調査」。詩とは何か、詩人とは何か、そして詩人にとって詩とは何かを描く2篇を収録。