12月第3週イベント情報!小池一子 × 浅葉克己 × 北村みどり/レジー × 佐々木俊尚/大貫卓也×服部一成、各氏トークイベント開催!

2017年12月13日 (水)『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe) 刊行記念・小池一子 × 浅葉克己 × 北村みどり トークイベント

常に独自の観点で、衣服の概念を変えるものづくりを一貫して行ってきたデザイナー三宅一生。その目覚ましい活躍と制作を特別な距離で見守り関わってきた、クリエイティブ・ディレクターの小池一子。『Issey Miyake 三宅一生』(タッシェン、2016年)に収録のエッセイに書き下ろしを加えまとめた『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』の発売を記念したトークイベントです。
著者の小池に加え、日本語完全活版印刷というこだわりで装幀を施したデザイナー浅葉克己と、本書の企画者であり1976年から三宅のすべての活動に携わってきた北村みどりの三者をお招きして、本書制作の話はもちろん、三宅一生の仕事について、それぞれの関係性だからこそ語っていただける貴重なお話を伺える機会です。ふるってご参加ください。



イベント概要

日程
2017年12月13日 (水)
時間
19:00~20:30(開場 18:30) 
料金
1,350円(税込)
定員
110名様
会場
青山ブックセンター本店 大教室 
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

お申込みオンライン受付はこちらから

注意事項

  • イベントに関する情報は青山ブックセンター本店(03-5485-5511 /10:00~22:00)までお問い合わせください。

プロフィール

小池一子(こいけ・かづこ)さん

photo by Taishi Hirokawa

クリエイティブ・ディレクター/十和田市現代美術館館長
1936年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。1980年の「無印良品」の創設に携わり、以来アドヴァイザリー・ボードを務める。またヴェニス・ビエンナーレ国際建築展 日本館「少女都市」(2000年)、「田中一光とデザインの前後左右」(2012年、21_21デザインサイト)、「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」(2017年、十和田市現代美術館)などの展覧会の企画、ディレクションを行なう。1983年に日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、多くの現代美術作家を国内外に紹介した(~2000年)。編著、訳書に『三宅一生の発想と展開』(平凡社、1978年)、『アイリーン・グレイ』(みすず書房、2017年)をはじめ多数。武蔵野美術大学名誉教授。

浅葉克己(あさば・かつみ)さん

photo by Taro Hirano

アートディレクター
1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所、ライトパブリシティを経て、1975年浅葉克己デザイン室を設立。サントリー「夢街道」、西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「アリナミンA」、ミサワホーム「ミサワデザインバウハウス」等、数々の広告を手がける。日本アカデミー賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC理事長、JAGDA理事、国際グラフィック連盟日本代表、東京造形大学・京都精華大学客員教授、青森大学客員教授、桑沢デザイン研究所10代目所長。卓球六段。2008年に21_21 DESIGN SIGHT「祈りの痕跡。」展を開催。同展の空間デザインと出品作品「浅葉克己日記」で2009年ADCグランプリを受賞。

北村みどり(きたむら・みどり)さん

photo by Lothar Schmid

株式会社三宅デザイン事務所代表取締役社長/21_21デザインサイト株式会社代表取締役社長
1949年東京生まれ。フェリス女学院大学卒業。1976年から、イッセイ ミヤケのアタッシェ・ドゥ・プレスとしてコレクション、展覧会、出版物など三宅一生のすべての活動に携わる。一方で香水や時計などのプロダクトのクリエイティブ・ディレクション、プロデュースを手がける。2011年、「アーヴィング・ペンと三宅一生 ヴィジュアル・ダイアローグ」展(21_21デザインサイト)の展覧会ディレクションを行なう。『プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ』(タッシェン、2012年)および『Issey Miyake 三宅一生』(タッシェン、2016年)のエディトリアル・ディレクター。2016年「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」(国立新美術館)のプロデュース、ディレクションを務める。

書籍情報

イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事

著者 : 企画:北村みどり/著者:小池一子/装幀:浅葉克己/扉絵:横尾忠則 

発売日 : 2017年12月7日

ブクログでレビューを見る

『Issey Miyake 三宅一生』(タッシェン、2016年)に収録の小池一子のエッセイに書き下ろし 1章を加え、各章には横尾忠則が1977年から1999年の間で手がけたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状から、21シーズン、29点をカラー図版で掲載、新たな読み物に。三宅との特別な距離を持つ著者だからこその含蓄に富むテキストは、三宅を中心にその時代感覚も巧妙に描き出し、ドキュメンタリーとして興味深い作品が生まれています。


2017年12月14日 (木)『夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー』刊行記念・「夏フェスに見る音楽ビジネスの未来」レジー × 佐々木俊尚 トークイベント

12月11日、音楽ブロガー・ライターとして人気を博す”レジー”による待望の著書『夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー』が、株式会社blueprintより刊行されます。1997年のフジロックフェスティバルの初開催から20年あまり、夏フェスはどのようにして「音楽ファンのためのイベント」から「国民的レジャー」となったのか?

たとえば国内4大フェスのひとつであるロック・イン・ジャパン・フェスティバルの場合、初回(2000年)の動員は2日間で6万490人だったのが、2017年には4日間で27万4000人、野外音楽フェスティバルとしては世界有数の規模に成長しています。同書はそんな夏フェスの足跡や周辺業界の動向、メディア環境の変化などに触れながら、エンターテインメントとして、またビジネスとして、フェスが成功した仕組みを考察していく一冊です。

今回のイベントでは、メディア・社会学はもちろんのことカルチャーへの知見にも定評のある、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんをお招きし、レジーさんとの初対談を実施。佐々木さんの多角的かつ鋭い視点を交えながら、音楽ビジネスの今と未来について、お二人に存分に語り合っていただきます。どうぞご期待ください。

イベント概要

日程
2017年12月14日 (木)
時間
19:00~20:30(開場 18:30) 
料金
1,350円(税込)
定員
50名様
会場
青山ブックセンター本店 小教室
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

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注意事項

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プロフィール

レジーさん

1981年生まれ。海城高校、一橋大学商学部卒。大学卒業後の2004年から現在に至るまで、メーカーのマーケティング部門およびコンサルティングファームにて事業戦略立案、マーケティング戦略立案、新規事業開発、新商品開発などに従事。会社勤務と並行して、2012年7月に音楽ブログ「レジーのブログ」を開設。アーティスト/作品単体の批評にとどまらない「日本におけるポップミュージックの受容構造」を俯瞰した考察が話題となり、2013年春頃から外部媒体への寄稿を開始。主な寄稿媒体は「Real Sound」「MUSICA」「M-ON! MUSIC」など。

佐々木俊尚(ささき・としなお)さん

作家・ジャーナリスト。 1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社、月刊アスキー編集部を経て2003年に独立し、IT・メディア分野を中心に取材・執筆している。『そして、暮らしは共同体になる。』(アノニマ・スタジオ)『21世紀の自由論〜「優しいリアリズム」の時代へ』『レイヤー化する世界』(いずれもNHK出版新書)『家めしこそ、最高のごちそうである。』(マガジンハウス)『キュレーションの時代』(ちくま新書)など著書多数。総務省情報通信白書編集委員。

書籍情報

夏フェス革命 ー音楽が変わる、社会が変わるー

著者 : レジー

発行:blueprint/発売:垣内出版

発売日 : 2017年12月11日

ブクログでレビューを見る

音楽ブロガー・ライターとして人気を博すレジーによる待望の初著書。

日本のロックフェスティバルの先駆けとして1997年にはじまったフジロックフェスティバル。その後、ライジングサンロックフェスティバル、ロック・イン・ジャパン・フェスティバル、サマーソニックが開催され、2000年には現在の「4大フェス」が揃う。それから今に至るまで、「夏フェス」はどう変わってきたのかーー。

今や夏の一大レジャーとして定着した「夏フェス」。豪華アーティストの共演が売りだった音楽ファンのためのイベントが、多様なプレイヤーを巻き込む「一大産業」にまで成長した鍵は、主催者と参加者による「協奏」(共創)にあった。世界有数の規模に成長したロックインジャパンフェスティバルの足跡や周辺業界の動向、SNSなどのメディア環境の変化を紐解きながら、その進化の先にある音楽のあり方、そして社会のあり方を探る。


2017年12月17日 (日)『Advertising is Takuya Onuki Advertising Works 1980-2010』(グラフィック社) 刊行記念第2弾・大貫卓也×服部一成トークイベント

発売直後から話題となっている、アートディレクター大貫卓也さんの25年振りの作品集『Advertising is』。刊行記念イベント第二弾となる今回は、アートディレクターの服部一成さんをお迎えします。
世代は少し異なりますが、ともに90年代から現在まで広告デザイン界の第一線で活躍されてきたお二人。服部さんが今回の大貫さんの作品集をどうご覧になったのかはもちろん、近年の広告デザインの潮流をお二人がどのように感じているかなど、たっぷりお話し頂きます。貴重な顔合わせによるトーク、ぜひご参加下さい。

*トーク終了後、大貫さんのサイン会を予定しています。
*イベント会場限定! 通常版とは異なるデザインの特別表紙版も販売致します。
*特別表紙版は各色限定数量(合計60冊)のため、イベント当日の受付先着順でお選び頂けます。
*イベント終了まではイベント申し込み時は除き、お一人様一冊のご購入とさせて頂きます。ご了承くださいませ。

※参加方法が複数ございます。お申込みの際、ご注意ください。

イベント概要

日程
2017年12月17日 (日)
時間
19:00~20:30(開場 18:30) 
料金
書籍代10,800円(税込) 入場料のみ2,160円(税込)
定員
110名様
会場
青山ブックセンター本店 大教室 
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア (B2F)[地図]
お問い合わせ先
青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

お申込みオンライン受付はこちらから

注意事項

  • イベントに関する情報は青山ブックセンター本店(03-5485-5511 /10:00~22:00)までお問い合わせください。

プロフィール

大貫卓也(おおぬき・たくや)さん

アートディレクター。1958年東京生まれ。1980年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同年、博報堂入社。1993年、博報堂を退社、独立。大貫デザインを設立し、現在に至る。2015年より多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科教授、翌16年より同学科長を務める。
主な仕事に角川書店、豊島園、日清食品、西武百貨店、三楽、ラフォーレ原宿、トヨタ自動車、キリン、キリンビバレッジ、ビクターエンタテインメント、日本ペプシコーラ社、サントリー、新潮社、FMヨコハマ、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、日本スポーツ振興(toto)、2005年日本国際博覧会(愛知万博)、都市基盤整備公団、資生堂、ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、映画「FLOWERS」ほか。ADCグランプリ、カンヌ国際広告祭グランプリ、ニューヨークADC賞金賞、毎日デザイン賞、日本宣伝山名賞など受賞多数。著書に『大貫卓也全仕事』(マドラ出版/1992)、『大貫卓也(世界のグラフィックデザインシリーズ43)』(ギンザグラフィックギャラリー/2001)、『マイブック』(新潮社/2000年~/企画・デザイン)がある。

服部一成(はっとり・かずなり)さん

アートディレクター、グラフィックデザイナー。1964年東京生まれ。1988年、東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。同年、ライトパブリシテイ入社。2001年よりフリーランス。2015年から多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科教授を務める。
主な仕事に、キユーピー「キユーピーハーフ」、JR東日本「TRAING」キャンペーンなどの広告デザイン、POLAの新V.I.計画、横浜美術館「中平卓馬展」、金沢21世紀美術館「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」など展覧会のグラフィック、『流行通信』(INFAS)、『here and there』(Nieves)、『真夜中』(リトルモア)などの雑誌デザインや、『BACON ICE CREAM』(奥山由之/PARCO出版)、『Gozoノート 1〜3』(吉増剛造/慶應義塾大学出版会)などのブックデザインを手がける。毎日デザイン賞、ADC賞、同会員賞、東京TDC賞グランプリ、原弘賞、亀倉雄策賞など受賞多数。著書に『服部一成(世界のグラフィックデザインシリーズ95)』(ギンザグラフィックギャラリー/2010)、『服部一成グラフィックス』(誠文堂新光社/2011)がある。

書籍情報

アートディレクター大貫卓也、25年ぶりの作品集。
広告・デザイン業界のみならず、社会に広く影響を与えてきた多くの仕事を5,000点を超える図版と本人による書き下ろしテキストで、その発想から定着まで詳細に解説。
必見のボツ案含む貴重なアイデアスケッチも多数収録しています。
デザイナーのみならず、マーケティング職、商品企画職、企業宣伝部など、課題を解決したいすべてのクリエイターに必携の一冊です。