ほこりが付きにくくなる!本棚と本の掃除の仕方

あなたの本棚、ちゃんと掃除ができていますか?
気が付くと綿ぼこりができいる……なんてこともある本棚。ほこりがたまってしまう前に行うのが理想的ですが、忙しくてこまめに掃除ができない人も多いでしょう。そんな人に、ほこりを付きにくくするおすすめ掃除方法をご紹介します!

水+柔軟剤でほこりも付きにくく!

~用意するもの~

ぞうきん
掃除機
洗濯用柔軟剤

~下準備~

棚の中身を全て取り出しておきます。
ぞうきんが浸るくらいの水に少量の柔軟剤を加えます。だいたい水:柔軟剤=5:1になるように濃度を調整してください。

~掃除の手順~

  1. 空になった本棚の上から順に掃除機でほこりを吸っていきます。本棚を動かせる場合は、本棚の裏側や下も掃除をしてください。ただし、本や本棚に虫が付いている場合は、先にウェットシートなどで取り除いてから掃除機をかけてください。
  2. 柔軟剤入りの水にぞうきんを浸し、しっかりしみこませます。固く絞ったら、棚の上から順に拭いていきます。棚板が外せるものは側面や裏側も拭いてください。
  3. 拭き終ったらしっかり乾燥させて、棚の中に湿気が残らないようにします。この間に棚に入っていた本や小物の掃除をしておきましょう。
  4. 最後に棚の中身をもどして掃除完了です。

洗濯用の柔軟剤には静電気を防止する成分が含まれており、ほこりを付きにくくしてくれます。本棚だけでなく、フローリングの掃除にも使えるので便利ですよ!

ただし、家具の材質によっては変色する事があるので、目立たない箇所で一度試してから使うことをおすすめします。また、ほこりのたまる頻度は部屋の環境によって違ってきますので、場合によっては効果が実感できないことがありますのでご了承ください。

本のほこりにはこんな掃除方法

~用意するもの~

ゴミを入れる袋
新聞紙
筆(100円ショップなどにあるものでOK)
不要になったタオル ×2
輪ゴム
掃除機

~下準備~

ほこりが出ても大丈夫なように新聞紙を敷いておきます。
タオルを15cm×15cm程の大きさに切り、ノズルを取った掃除機の吸い込み口にかぶせて輪ゴムでとめます。
カバー付きの本はカバーを外しておきます。

~掃除の手順~

  1. まずは大きなほこりを取り除きます。ほこりがページの間に入ってしまわないように手でしっかり本を閉じ、タオルをかぶせておいた掃除機で天や小口*のほこりを吸っていきます。吸引力の設定は弱で大丈夫です。
    天 … 本のページ上部、小口 … 本のページを開く部分
  2. さらに細かいほこりを落としていきます。先ほど同様、本が開かないように固定した状態で、筆を紙の向きに沿って払っていきます。ゴミ袋の中で行えばほこりが飛び散らないですよ。
  3. 最後に表紙をキレイなタオルで拭いて完了です。もし表紙に汚れがある場合は、薄めた洗剤液で落とすことができるので、そちらも試してみてくださいね。

本がピカピカになる魔法液のレシピ

ほこりは本を劣化させるだけでなく、虫やダニが発生する原因にもつながります。ほこりまみれのまま放置するのは、人にとっても良くないのです。本が多い人は少し大変かもしれませんが、定期的に掃除をするようにしましょう!

この記事のライター

イワモト
ゲームを見るのもするのも好き!でもマリオの1-1すらクリアできないどヘタな20代。現在フリーホラーゲームにはまり中。たまに着物を着てます。

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