【2020年2月】ブクログで話題の本をご紹介!

こんにちは、ブクログ通信です。
2月にブクログで話題の本をピックアップさせて頂きました!
みなさんは、2月何冊の本を読まれましたか?まだ出会われていない作品があれば
ぜひ、参考にしてくださいね。

週間ランキングの急上昇作品

幡野広志さん『なんで僕に聞くんだろう。』

内容紹介

「親の期待とは違う道を歩きたい」「ガンになった父になんて声をかけたらいかわからない」「いじめを苦に死にたがる娘の力になりたい」……。誰にも相談できない悩みを、なぜ余命数年の写真家に打ち明けるのか?幡野さんが届けてくれる”いのちのメッセージ”。

恩田陸さん『ドミノin上海』

内容紹介

2001年に発売された『ドミノ』(文芸シリーズ)から20年の時を経て、新作の発売です!上海のホテル「青龍飯店」で、25人(と3匹)の思惑が重なる。見知らぬ者同士が行き違う瞬間、運命のドミノが倒れはじめるー。

本棚登録数が急増した作品

レイ・ブラッドベリさん『二人がここにいる不思議 』(新潮文庫)

内容紹介

痩せと太っちょカップルの、出会い・別れ・そして再会の物語「ローレル・アンド・ハーディ恋愛騒動、不揃いな会話と読んだ後に、もの寂しい気持ちが新鮮な表題作は、亡き両親をレストランに招待した男の話など23編。NHKあさイチで作家の島本理生さんが”バレンタインにお勧めの本”として紹介されたことで急上昇した作品です。

黒木亮さん『アパレル興亡』

内容紹介

大手婦人服メーカーを舞台に、85年間にわたるアパレル業界の移り変わりというプリズムを通して展開する、戦後日本経済の浮き沈みの物語。ファッション業界専門紙「WWDジャパン」でも記事になり、話題となりました。

2020年 新書大賞作品

大木毅さん独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)

内容紹介

日本人の想像を絶する独ソ戦のいたましい災いー。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごしてしまう。歴史修正主義の歪みを正すことで、戦争の本質をえぐり出す。2020年新書大賞第1位の作品です。

宮口幸治さんケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)

内容紹介

児童精神科医である筆者の宮口さんが、非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」がいるという事実に気づくー。宮口さんが訪れた少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導くメソッドを公開。