【2020年7月】ブクログで話題の本をご紹介!

こんにちは、ブクログ通信です。

7月は、『第163回芥川賞・直木賞受賞』の発表もあり関連作品は注目が集まりました。
今回は、受賞作とブクログで書いた記事を含めご紹介いたします。

それでは7月の話題書をチェックしていきましょう!

週間ランキングの急上昇作品

伊坂幸太郎さん 『ホワイトラビット 』(新潮文庫)

内容紹介

ブクログ本ランキングで『ホワイトラビット』が4週連続1位に輝きました!
家族を襲ったできごとに、兎田孝則は焦っていた。家族には秘密があり、秘密の連鎖は止まらない。誰も知らない結末に向け、「白兎事件」は加速していく。驚きとスリルの一冊!

末永幸歩さん『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』

内容紹介

論理もデータも当てにならない時代に「自分だけの視点」で物事を見て「自分なりの答え」をつくりだす。「知覚」「感性」「直感」などが見直され、「アート思考」のプロセスをわかりやすく解説し、答えを導き出す作法が身につく一冊。

本棚登録数が急増した作品

エイミー・ベンダーさん『燃えるスカートの少女 』(角川文庫)

内容紹介

王様のブランチであいみょんさんが紹介し話題となりました。
人間から逆進化してゆく恋人、戦争で唇を失いキスができない夫、火の手と氷の手をもつふたりの少女など、哀しくて愛おしい登場人物が繰り広げる心に残る短編集。

ロアルド・ダールさん『あなたに似た人(新訳版) I 』(ハヤカワ・ミステリ文庫)

内容紹介

シューイチでカズレーザーさんが紹介し話題となりました!
ワインの銘柄を当てる大博打の結末は?ラスト一行に襲いかかるショックとは——
常識人に突然忍び寄る非常識な出来事など一度読めば忘れられない11編。

第163回芥川賞・直木賞受賞作

高山羽根子さん『首里の馬 』

遠野遥さん『破局 』

馳星周さん『少年と犬』

第163回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が7月15日に行われ、芥川賞に高山羽根子さん『「首里の馬」(『新潮』3月号掲載)』、遠野遥さん『「破局」(『文藝』夏季号掲載)』、直木賞に馳星周さん『少年と犬』が選ばれました!改めましておめでとうございます。
第163回芥川賞・直木賞受賞の記事はこちら

おわりに

みなさんいかがでしたか。気になる作品には出会えましたか?
ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!