マンガ大賞2020、ついに発表!

「マンガ大賞2020」、結果発表!

書店員をはじめとするさまざまな職業のマンガを愛する方々が「その年一番の面白いマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2020」の結果発表と授賞式が、3月16日に都内で行われました。今年で13回目を迎えています。

今年、栄えある大賞に輝いたのは……

山口つばささん『ブルーピリオド』です!

「マンガ大賞2019」3位、「このマンガがすごい!2019」オトコ編4位にも輝いている『ブルーピリオド』が堂々の受賞です。おめでとうございます!

マンガ大賞2020オフィシャルページはこちらから

マンガ大賞2020 大賞作!『ブルーピリオド』

現在までに6巻が発売されています。著者の山口つばささんもご自身のTwitterで受賞を発表していました。

あらすじ

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

作者:山口つばさ(やまぐちつばさ)さん

東京都出身。東京藝術大学卒業後、アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作受賞。2016年、新海誠監督の作品『彼女と彼女の猫』コミカライズでデビュー。2017年6月から『月刊アフタヌーン』で『ブルーピリオド』を連載し、現在の代表作となる。美大受験を目指す高校生を主人公にした同作は、「このマンガがすごい2019 オトコ編」4位、「マンガ大賞2019」3位など、高い評価を得ている。

山口つばささん、あらためておめでとうございます。そして今回惜しくも大賞に届かなかったノミネート作も、それぞれ充実した内容です。ぜひ手にとってみてくださいね。

マンガ大賞2020 2位『SPY×FAMILY』

マンガ大賞2020 3位『スキップとローファー』

マンガ大賞2020 4位『波よ聞いてくれ』

マンガ大賞2020 5位『水は海に向かって流れる』

他のノミネート作はマンガ大賞2020のページでチェックしていただけますので、ぜひご覧くださいね。

マンガ大賞とは

マンガ大賞実行委員会によって主催されるマンガ賞。「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」で選ぶことをコンセプトにしている。発起人はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記。2008年3月末に第1回マンガ大賞が発表され、今年で13回目を迎える。有志によるマンガ賞。マンガ大賞の選考対象は、その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品から、その年の一推し「マンガ大賞」を決定する。
http://www.mangataisho.com/about/

参考リンク

山口つばささんTwitterアカウント