マンガ大賞2018、ついに発表!

マンガ大賞2018結果発表!

「マンガ大賞2018」、結果発表!

マンガに精通する書店員のみなさんが「その年一番の面白いマンガ」を選ぶ「マンガ大賞2018」の結果発表と授賞式が、3月22日にニッポン放送本社ビルにて行われました。今年で11回目を迎えています。

今年、栄えある大賞に輝いたのは……

板垣巴留さん『BEASTARS』です!

第21回文化庁メディア芸術祭賞マンガ部門新人賞、『このマンガがすごい!2018』オトコ編第2位にも輝いている『BEASTARS』が堂々の受賞です。おめでとうございます!

マンガ大賞2018オフィシャルページはこちらから

「マンガ大賞2018」受賞作『BEASTARS』

現在までに7巻が発売されています。著者の板垣巴留さんもご自身のTwitterで受賞を発表していました。

本日の朝日新聞には、発行元:秋田書店による『BEASTARS』、そして「マンガ大賞」第3位を受賞した『凪のお暇』が「秋田書店W受賞」ということで全面広告出稿されていました。朝日新聞を購読している人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

あらすじ

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

作者:板垣 巴留(いたがき ぱる)さん

1993年、東京都生まれ。女性。武蔵野美術大学映像学科に在学中、映画製作の大変さを実感し、それに近い業種と考えた漫画家の道を目指す。2016年『週刊少年チャンピオン』にて、短期連載『BEAST COMPLEX』で漫画家デビュー。同年、『週刊少年チャンピオン』で『BEASTARS』を連載開始。本作が長期連載デビュー作にして、各方面で高い評価を受け、今回の受賞に至った。

板垣さんは、『BEASTARS』に登場するレゴムの着ぐるみを着てマンガ大賞授賞式に臨みました。

板垣巴留さん、あらためておめでとうございます。そして今回惜しくも大賞に届かなかったノミネート作も、それぞれ充実した内容です。ぜひ手にとってみてくださいね。ノミネート作は「『マンガ大賞2018』ノミネート作品発表!ノミネート12タイトルを一挙内容紹介!」の記事でチェックしていただけます。

マンガ大賞とは

マンガ大賞実行委員会によって主催されるマンガ賞。「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」で選ぶことをコンセプトにしている。発起人はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記。2008年3月末に第1回マンガ大賞が発表され、今年で11回目を迎える。有志によるマンガ賞。マンガ大賞の選考対象は、その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品から、その年の一推し『マンガ大賞』を決定する。
http://www.mangataisho.com/about/

参考リンク

板垣巴留さんTwitterアカウント
板垣巴留さんTumblrアカウント「たまにてんパル」