第159回芥川賞・直木賞候補作が決定!候補作11タイトルと著者情報を一挙紹介!

第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞(2018年上半期)の候補作が発表されました!受賞作を決める選考会は7月18日に東京・築地の「新喜楽」で行われます。さて今回ノミネートされた話題の著者・候補作を一挙ご紹介いたします。

【関連リンク】

第159回芥川賞に高橋弘希さん『送り火』 、直木賞に島本理生さん『ファーストラヴ』が決定しました![2018年7月18日]

芥川賞候補作

古谷田奈月さん「風下の朱 」(『早稲田文学』初夏号掲載)

早稲田文学会さん『早稲田文学2018年初夏号 (単行本)

著者:古谷田奈月(こやた・なつき)さんについて

1981年千葉県我孫子市生まれ。二松学舎大学文学部国文学科卒業。2013年『今年の贈り物』で第25回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。同作を『星の民のクリスマス』と改題しデビュー。2017年『リリース』で第30回三島由紀夫賞候補、第34回織田作之助賞受賞。2018年、「無限の玄」で第31回三島由受賞。本作で芥川賞初のノミネート。

古谷田奈月さんの作品一覧

候補作の『風下の朱』収録単行本の発売も決定しています!

参考リンク

【立ち読みあり】古谷田奈月さん第31回三島賞受賞、第159回芥川賞候補のお知らせ | 早稲田文学編集室 

古谷田奈月 Twitter @koyata_natsuki

インタビュー 古谷田奈月さん 『望むのは』 | 小説丸 [2017年9月20日]

第31回三島賞は古谷田奈月さん 山本賞は小川哲さん 古谷田奈月さん「書いている時に生を実感」 小川哲さん「目指すは世界を良くする小説」 | 産経ニュース [2018年5月22日]

高橋弘希さん「送り火」(『文學界』5月号掲載)

文學界2018年5月号

著者:高橋弘希(たかはし・ひろき)さんについて

1979年青森県十和田市生まれ。文教大学文学部卒業。予備校講師として勤務しながらミュージシャンとしても活動。2014年「指の骨」で第46回新潮新人賞受賞し、作家デビュー。同作で第152回芥川賞候補、第28回三島賞候補。2015年「朝顔の日」で第153回芥川賞候補。2016年「短冊流し」で、第155回芥川賞候補。同年『スイミングスクール』で第30回三島賞候補。2017年『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』で第31回三島賞候補、第39回野間文芸新人賞受賞。本作で芥川賞4回目のノミネート。

高橋弘希さんの作品一覧

候補作の『送り火』の単行本発売も決定しています!

送り火

著者 : 高橋弘希

文藝春秋

発売日 : 2018年7月17日

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参考リンク

歴史がファンタジー化することへの一種の抵抗 小説家・高橋弘希が「戦争」を書く理由 | 文春オンライン [2017年8月9日]

高橋弘希「送り火」/村田沙耶香「地球星人」 | 西日本新聞文芸時評 [2018年5月1日]

北条裕子さん「美しい顔」(『群像』6月号掲載)

群像 2018年 06 月号 [雑誌]

著者:北条裕子(ほうじょう・ゆうこ)さんについて

1985年山梨県中巨摩郡白根町生まれ。青山学院大学第二経済学部卒業。2018年本作で第61回群像新人文学賞を受賞。本作で芥川賞初のノミネート。

参考リンク

群像新人文学賞「美しい顔」作者・北条裕子氏のコメントを公開いたしました。| 群像 [2018年7月9日]

「群像」8月号、『美しい顔』に関する告知文掲載に関して | 新潮社 [2018年7月6日]

群像新人文学賞「美しい顔」に関する「経緯のご説明」を公開いたしました。| 群像 [2018年7月6日]

群像新人文学賞「美しい顔」(「群像」6月号掲載)全文、および「群像」8月号(7月6日発売)巻末告知を公開しました。| 群像 [2018年7月4日]

群像新人文学賞「美しい顔」関連報道について及び当該作品全文無料公開のお知らせ | 群像 [2018年7月3日]

芥川賞候補作、参考文献示さず類似表現 掲載誌でおわび | 朝日新聞DIGITAL [2018年6月29日]

6月号 早稲田大学教授・石原千秋 被災描くフェミニズム小説 | 産経ニュース文芸時評 [2018年5月30日]

5月 震災後の表現 小説の可能性示す=田中和生 | 毎日新聞文芸時評 [2018年5月30日]

町屋良平さん「しき」(『文藝』夏号掲載)

文芸 2018年 05 月号 [雑誌]

著者:町屋良平(まちや・りょうへい)さんについて

1983年東京都台東区生まれ。埼玉県立越ヶ谷高校卒。2016年「青が破れる」で第53回文藝賞受賞。2017年同作で第30回三島賞候補。本作で初の芥川賞ノミネート。

町屋良平さんの作品一覧

候補作の『しき』の単行本発売も決定しています!

しき

著者 : 町屋良平

河出書房新社

発売日 : 2018年7月18日

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町屋良平 Twitter @cori_uno

【前編】第53回文藝賞「青が破れる」町屋良平さん―言葉と小説の関係をめぐって | 月に吠える通信 [2017年2月23日]

選考委員絶賛! 「第53回文藝賞」は町屋良平「青が破れる」に決定 | ダ・ヴィンチニュース[2016年9月6日]

松尾スズキさん「もう『はい』としか言えない」(『文學界』3月号掲載)

文學界2018年3月号

著者:松尾スズキ(まつお・すずき)さんについて

1962年福岡県北九州市生まれ。九州産業大学卒。1988年、大人計画を旗揚げ。1997年「ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~」で第41回岸田國士戯曲賞受賞。2001年ミュージカル「キレイ~神様と待ち合わせした女~」で第38回ゴールデン・アロー賞演劇賞受賞。2008年映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。2005年『クワイエットルームにようこそ』第134回芥川賞候補。2009年「老人賭博」第142回芥川賞候補。本作で3回目の芥川賞ノミネート。

松尾スズキさんの作品一覧

候補作の『もう「はい」としか言えない』の単行本発売も決定しています!

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松尾スズキ Twitter @matsuosuzuki

再婚した妻との共同作業「自家製ラーメン作り」 松尾スズキ | 朝日新聞DIGITAL [2017年9月25日]

本谷有希子「静かに、ねぇ、静かに」/松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」 | 西日本新聞文芸時評 [2018年3月1日]

「ブクログまとめ」でも公開しています!

第159回芥川賞候補作が決定!候補作6タイトルと著者情報を一挙紹介!

直木賞候補作

上田早夕里さん『破滅の王』(双葉社)

上田早夕里さん『破滅の王
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著者:上田早夕里(うえだ・さゆり)さんについて

1964年兵庫県神戸市生まれ。神戸海星女子学院卒。1995年、第2回パスカル短篇文学新人賞において、桓崎由梨(かんざき ゆり)名義で応募した作品が最終候補作となる。2002年名義を上田早夕里に改めて応募した「ゼリーフィッシュ・ガーデン」が第3回小松左京賞で最終候補作。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し小説家デビュー。2010年『華竜の宮』は『SFが読みたい! 2011年版』ベストSF2010投票において国内篇第1位。同作は2011年第10回センス・オブ・ジェンダー賞大賞、第32回日本SF大賞を受賞。2016年短編集『夢みる葦笛』では、『SFが読みたい! 2017年版』ベストSF2016投票において国内篇第1位。本作で初の直木賞候補。

上田早夕里さんの作品一覧

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上田早夕里事務所オフィス・トリプルツー公式アカウント Twitter @OfficeTripleTwo 

上田早夕里さん 公式サイト

精神を蝕まれた科学者が仕掛けた、謎の細菌「キング」による世界の改革。人類が選択するのは、団結の道か、破滅への道か……!? | ダ・ヴィンチニュース [2017年12月16日]

木下昌輝さん『宇喜多の楽土』(文藝春秋)

木下昌輝さん『宇喜多の楽土
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著者:木下昌輝(きのした・まさき)さんについて

1974年大阪府大阪市生まれ。近畿大学工学部建築学科卒業。 ハウスメーカー勤務を経てフリーライターとなる。大阪文学学校で小説を学び、2012年「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。2015年同作で第152回直木賞候補、第4回歴史時代作家クラブ賞受賞。舟橋聖一文学賞受賞。高校生直木賞受賞。2015年『人魚ノ肉』で第6回山田風太郎賞候補。2015年大阪市が大阪から世界に文化人を発信し、また大阪文化の振興・発展を目指すために設けている賞「咲くやこの花」賞(文芸その他部門)受賞。2016年『天下一の軽口男』で第38回吉川英治文学新人賞候補。2017年『敵の名は、宮本武蔵』で第30回山本周五郎賞候補、第157回直木賞候補、第7回山田風太郎賞候補。本作で直木賞3回目のノミネート。

木下昌輝さんの作品一覧

参考リンク

木下昌輝さん Twitter @musketeers10

<木下昌輝インタビュー> 民を案じる楽土のために | 文藝春秋BOOKS[2018年5月30日]

<木下昌輝インタビュー> 『宇喜多の捨て嫁』を凌ぐ、もうひとつの宇喜多家物語 | 文藝春秋BOOKS [2016年8月20日]

窪美澄『じっと手を見る』(幻冬舎)

窪美澄さん『じっと手を見る
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著者:窪美澄(くぼ・みすみ)さんについて

1965年東京都稲城市生まれ。カリタス女子高等学校卒業。短大中退後、広告制作会社勤務を経て、出産後フリーランスの編集ライターとして働く。2009年「ミクマリ」で第8回R-18文学賞大賞を受賞し小説家デビュー。2011年、受賞作収録の『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)で第24回山本周五郎賞受賞、第8回本屋大賞第2位。同作はタナダユキ監督により映画化され、第37回トロント国際映画祭に出品。2012年、『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞受賞。本作で直木賞初のノミネート。

窪美澄さんの作品一覧

参考リンク

窪美澄さん Twitter @misumikubo

人に言えない正直な気持ちを小説は受け止めてくれる 窪美澄さんインタビュー | 幻冬舎PLUS [2018年6月2日]

直木賞候補作、窪美澄さん『じっと手を見る』の4人の人物、7つの言葉 | 幻冬舎PLUS [2018年6月2日]

島本理生さん『ファーストラヴ』(文藝春秋)

島本理生さん『ファーストラヴ
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著者:島本理生(しまもと・りお)さんについて

1983年東京都板橋区生まれ。都立新宿山吹高等学校に在学中の2001年に「シルエット」で、第44回群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。06年立教大学文学部日本文学科中退。小学生のころから小説を書き始め、1998年15歳で「ヨル」が『鳩よ!』掌編小説コンクール第2期10月号に当選、年間MVPを受賞。2003年『リトル・バイ・リトル』で第128回芥川賞候補、第25回野間文芸新人賞受賞(同賞史上最年少受賞)。2004年『生まれる森』が第130回芥川候補。2005年『ナラタージュ』が第18回山本周五郎賞候補。同作品は2005年『この恋愛小説がすごい! 2006年版』第1位、「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」第1位本屋大賞で第6位。2006年『大きな熊が来る前に、おやすみ。』が第135回芥川賞候補。2007年『Birthday』第33回川端康成文学賞候補。2011年『アンダスタンド・メイビー』第145回直木賞候補。2015年『Red』で第21回島清恋愛文学賞受賞、『夏の裁断』で第153回芥川賞候補。本作で2回目の直木賞ノミネート。

島本理生さんの作品一覧

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島本理生さん Twitter @rio_shimamoto

島本理生さん Official Website

島本理生「家事や育児に疲れていたからかも(笑)」 最新刊への思い | anan NEWS [2017年6月18日]

本城雅人さん『傍流の記者』(新潮社)

本城雅人さん『傍流の記者
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著者:本城雅人(ほんじょう・まさと)さんについて

1965年神奈川県藤沢市生まれ。明治学院大学経済学部卒業。産経新聞社勤務を経て、2009年『ノーバディノウズ』が第16回松本清張賞最終候補作となり小説家デビュー。2010年同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。2015年『トリダシ』で第18回大藪春彦賞候補、第37回吉川英治文学新人賞候補。2017年『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞受賞。2018年春に同作がドラマ化される。今回本作で初の直木賞ノミネート。

本城雅人さんの作品一覧

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本城の日常(本城雅人さんのHP)

〈インタビュー〉元新聞記者の本城雅人さん最新作『ミッドナイトジャーナル』は、新聞や記者の意義を問う社会派エンタメ! | 本のひきだし [2016年2月24日]

作家の読書道 第172回:本城雅人さん | 本の雑誌Web [2016年5月18日]

湊かなえさん『未来』(双葉社)

湊かなえさん『未来
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著者:湊かなえ(みなと・かなえ)さんについて

1973年広島県因島(現・尾道)市生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。2005年第2回BS-i新人脚本賞佳作入選。2007年「答えは、昼間の月」で第35回創作ラジオドラマ大賞受賞。同年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位。2009年第6回本屋大賞受賞(デビュー作での受賞は史上初)。2010年『贖罪』で第63回日本推理作家協会賞候補。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞受賞。2013年 『母性』で第26回山本周五郎賞候補。『望郷』で第149回直木賞候補。2015年 『絶唱』で第28回山本周五郎賞候補。2016年 『リバース』で第37回吉川英治文学新人賞候補。2016年 『ユートピア』で第29回山本周五郎賞受賞。2016年 『ポイズンドーター・ホーリーマザー』で第155回直木賞候補。2018年 『贖罪』でエドガー賞(最優秀ペーパーバック・オリジナル部門)候補。本作で3回目の直木賞ノミネート。

湊かなえさんの作品一覧

参考リンク

湊かなえさん『未来』 特設ページ(扶桑社)

湊かなえデビュー10周年47都道府県サイン会ツアー実施中!サイン会ツアー公式HP「よんでミル?いってミル?」

ベストセラー作家・湊かなえの「今」をまるごとお届けします!『ダ・ヴィンチ』2018年7月号特集番外編 | ダ・ヴィンチニュース [2018年6月6日]

「ブクログまとめ」でも公開しています!

第159回直木賞候補作が決定!候補作6タイトルと著者情報を一挙紹介!